やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

最終エピソードを書き上げる

5時20分起床。朝から雨。弁当を作って子供達を起こし、メルマガを書く。子供の朝食が済んだところで掃除機をかけ、洗濯と朝食。コーヒーを淹れ、Clubhouseの朝会で今日の目標を報告してから仕事を始める。

『怪談ルゥプ』最終エピソードのシナリオ、今日で書き上げるつもりで進めていく。いよいよクライマックスに入り、捜査やバトルなど動きのあるシーンが増えてきた。書き方に悩みつつも書いていて楽しい。

昼前に雨の中近所のスーパーまで歩いて買い物に行く。帰宅して夫と昼食。しらすと梅干しご飯、鯖の西京漬焼きに大根漬に味噌汁という定食のようなメニューになった。

f:id:ieyagi:20210414122928j:plain

食後は夕飯の支度を早めにして、筋トレしてから仕事に戻る。

午後も集中してシナリオを書く。途中、コーヒー休憩の前に雨が上がっていたのでランニングへ。家を出て1分も経たずに雨が降り始めたが、小雨なので気にならなかった。2.3kmを19分で走ってくる。

夕飯は昼に作っておいたハッシュドビーフとサラダ。食後もそのまま仕事を続け、21時、ついに【了】をつける。通常35枚が平均のところ39枚と結構なボリュームになったが、最終エピソードなら許されるはずだ。

見直して送るのは明日に回し、洗い物して風呂に入ったあとは日記を書いて翌日のスケジュールを立てる。そのあとは『一生忘れない怖い話の語り方』を読んだのだが、頭が疲れているせいか《実話怪談》と《怪談実話》の違いについて書いている部分が何度読んでも理解できなかった。 

その後、福島の原発事故で取り残された家畜やペットの世話を続けた人を取り上げたNHKのドキュメンタリー番組を観て、ベッドで『瞬殺怪談』を読み23時半就寝。 

※もしこちらの日記を読んで、「こういう日常のことが長々と書かれた文章を7日分、週1ペースで読んでみたい」と思われた方は、お試しで構いませんので、ぜひ無料メールマガジン《やぎのおたより》に読者登録をお願いします。

やぎのおたより 読者登録

バックナンバーは過去14回(約3か月)分まで読むことができます。

ランニング始めました

6時20分起床。古紙をまとめて夫に回収に出すのを頼み、溜めてしまったメルマガを書く。中2次女と高1長女は部活に行き(長女はOGとして)、高2息子は7時半頃に自分で起きてきた。

洗濯と朝食のあと、Clubhouseのライターさんとの朝会で今日やることを報告する。仕事の話のあとの雑談タイムで、ランニングをしているライターさんから、ランニングを無理なく続けるコツを教わった。

自分の尊敬する作家さんや漫画家さん、柔道をしているお母さんは、ランニングを習慣にしている人が多い。走る習慣をつけた方が自分のためになると思いながら、走るのが嫌いなのと時間が無いのを言い訳に、ずっと避けてきた。

だがライターさんの話を聞いたのと、この先も元気で仕事をしていくために体力は絶対必要だという若干追い詰められた思いから、ついに今日、走ってみよう、という気になった。

メルマガの配信予約をしてから仕事。『Mother Murder』第3話の著者校正をする。昼まで作業してスーパーへ買い物に出かけ、帰宅してインスタントラーメン(チャルメラのバリカタ麺豚骨)を作って食べたあと、また仕事に戻る。

15時、ラストまでの赤入れが終了。見直して送るのは明日にして、決意が変わらないうちにさっそく走りに出かける。近所の林の中の公園を疲れたら歩きながらのんびり走った。距離は分からないが40分くらいかけて家に戻ってくる。

そのあとはカレンダーに4月の予定を記入して3月の振り返りをし、4月の仕事のスケジュールを立てる。日記を書いて帳簿をつけて、台所のシンクを掃除してから夕飯の支度。今日は豚肉とニラともやしのオイスターソース炒めを作った。子供達に先に食べさせて、自分は風呂に入ってから晩酌にする。

ワインを飲みながら漫画『天地創造デザイン部』と漫画雑誌を読み、そのあと「ランニングを始めるなら買おう」と決めていたApple Watchについて調べ、自分に合いそうなのを注文した。これで走った距離も分かるようになるだろう。

ベッドで宇佐美まこと先生の『るんびにの子供』の続きを読み23時半就寝。

※もしこちらの日記を読んで、「こういう日常のことが長々と書かれた文章を7日分、週1ペースで読んでみたい」と思われた方は、お試しで構いませんので、ぜひ無料メールマガジン《やぎのおたより》に読者登録をお願いします。

やぎのおたより 読者登録

バックナンバーは過去14回(約3か月)分まで読むことができます。

インタビュー記事が公開されました

4月になってしまった。6時に起きて溜めていた日記を書き、掃除機がけをする。洗濯と朝食を済ませてからコーヒーを淹れてClubhouseの朝会で今日やることを報告し、仕事を始める。 

『Mother Murder』第3話の著者校、今日もあまり調子が良くなくて、表現の細かいところで無駄に悩む。午前中は1ページちょっとしか進まなかった。10時半で一旦切り上げ、予約の時間になったので歯医者へ。

取れてしまった被せ物を付けてもらって、スーパーと薬局で買い物して帰る。昼食に焼うどんを作って食べてから筋トレをして、その後、なかなか仕事を始める気にならず、しばらく資料読み。14時、ようやくゲラに向かう。

赤入れしつつも妹達と母の入院ことでLINEのやり取りをしたりで午後もあまり仕事は進まず。それでも全体の半分以上は終わらせた。残りの部分、赤入れはしないままざっと読むと、そこまで大きい直しはなく、そして面白かった。調子はいまいちだが、続きも頑張ろうと思えた。

書評家の若林踏さんに以前インタビューしていただいた記事が公開されたので、内容を確認して告知をする。改めて読んだら凄いボリュームだった。

giallo-web.jp

 若林さんの質問の仕方が上手で助けられているが、これを読むと自分はあまり考えずに小説を書いているということが透けて見えて(若林さんに「こういうことじゃないですか?」と言われて「そういえばそうかも」と答えていることが多い)、なんだかきちんと考えて仕事をしている人達に対して申し訳ない気持ちになった。

夕飯はアボカドサーモン丼と、わかめときゅうりとシラスの酢の物を作った。食後、溜めていたメルマガを一日分書いてから風呂に入って『天地創造デザイン部』を読み、ワインを飲みながら『アウト・デラックス』を観て0時就寝。

※もしこちらの日記を読んで、「こういう日常のことが長々と書かれた文章を7日分、週1ペースで読んでみたい」と思われた方は、お試しで構いませんので、ぜひ無料メールマガジン《やぎのおたより》に読者登録をお願いします。

やぎのおたより 読者登録

バックナンバーは過去14回(約3か月)分まで読むことができます。

夜桜を見る

5時20分起床。今年度最後の弁当を作り、今年度最後の登校日の高1息子を起こす。娘達は自分で起きてきた。息子と中2次女は登校。中3長女は友達と遊びに行くとのことで午前中から出かけた。

メルマガを書いてから洗面所の掃除をして筋トレ。洗濯と朝食を済ませ、コーヒーを淹れてClubhouseの朝会で今日の目標を報告し、仕事を始める。

書き下ろし長編の原稿。午前中に2枚書き進めてからジムへ。最近柔道の稽古を再開したせいか、走るのがあまり苦しくなくなった。

昼食は子供達がいないので夫と外食。近所の焼肉屋でランチセットを食べた。買い物して帰宅し、仕事を再開しようとしたところで古賀稔彦さんが亡くなったことを知る。

しばらく呆然とニュースを見ていた。去年、ベトナムの道場に古賀先生が正体を隠して入門し、柔道の稽古をするというバラエティ番組を子供達と観た。ちょうど緊急事態宣言で柔道が出来なくなった時期で、テレビで古賀先生が柔道をするところを観られたのが嬉しかった。

次女は神奈川県の大会に出るたびにしょっちゅう古賀塾の子に負けて悔しかったが、試合会場で古賀先生を見ると「古賀選手と同じ空間にいる」と、なんだかそれだけで得した気持ちになった。

あまりに突然で、悲しくて残念で、力が入らなくなる。だけどそれを理由に仕事をしないのは嫌だったので、無理矢理原稿を書いた。

15時頃、昔仕事をさせてもらった漫画の編集さんから久々に電話があった。去年、企画をやらないかと声をかけてもらって、そろそろどうかという打診だったのだが、去年より忙しくなってしまったのでまだ難しそうだと返事をする。申し訳なかったが、編集さんは「忙しいのは良いことだから」と気にしていないふうで、小説の仕事を頑張るよう励ましてくれた。

夕方までパソコンに向かい、どうにか12枚書いてトータルで234枚になった。ここで第三章が終わり、一区切りついた感じだ。日記を書いて帳簿をつけてから夕飯の支度。今日は鶏の照り焼きを作った。

夕食を軽めに食べて、夜に夫と二人で近所の老人ホームの敷地にある桜を見に行った。

f:id:ieyagi:20210621160003j:plain

花を見上げながら焼き鳥をつまみにビールを飲みつつ、古賀先生のことや子供達のこと、将来のことなど話す。帰宅してこたつに入ってワインを飲みながら『はしっこアンサンブル』の6巻を読み、夫とまた昔のアニメのことや家族のことなど話して0時過ぎ就寝。

※もしこちらの日記を読んで、「こういう日常のことが長々と書かれた文章を7日分、週1ペースで読んでみたい」と思われた方は、お試しで構いませんので、ぜひ無料メールマガジン《やぎのおたより》に読者登録をお願いします。

やぎのおたより 読者登録

バックナンバーは過去14回(約3か月)分まで読むことができます。

 

『妻は忘れない』重版しました

5時20分起床。弁当を作って昨日の日記とメルマガを書く。ごみ捨てをして、次女は自分で起きてきたので息子と長女を起こす。

洗濯と朝食のあと、Clubhouseでライターさんとの朝会。目標の報告とともに先週は不調で困ったという話をしたら、アドバイスや温かい言葉をかけてもらえてありがたかった。

元気になって仕事を始める。『Mother Murder』の原稿、先週からの続きでまずは書いたところを修正していく。

昼前に買い物に出て、それから朝会で「太陽の光を浴びた方がいい」とアドバイスを受けたのでベランダの片づけをする。日当たりのいい場所で体を動かしていたら結構な汗をかいた。もう春だなと思う。

筋トレしてから昼食。パンにハムやチーズをのせて食べて、一休みしてまた仕事に戻る。

午後は修正をほぼ終えて、第二節以降の本文を書き進めていく。書いている途中で編集さんから『妻は忘れない』が重版したというメールが届いた。 

書評を載せてもらったり、ラジオで紹介してもらえたりと売れたタイミングはあったのになかなか重版にはならず、このまま店頭から消えてしまうのかと不安だったのだが、本当に良かった。Twitterで報告するとたくさん「いいね」をいただけて嬉しかった。

重版でますます元気が出たので、夕飯の支度を挟んで切りの良いところまで書く。今日は15枚書いてトータル40枚になった。修正も含めてなので結構頑張れた。

そのあとは家族に先に夕食(鶏肉と白菜の塩だれ炒め)を出してからスーパーでビールと餃子などの惣菜を買ってきてお祝いの晩酌をする。

次女、今日は部活がなくて早く帰れたのでプリンを作ってみたいと言い出し、午後に作っていたのだが、レシピ通りの時間加熱しても固まらず、自分の「再加熱したら?」の提案でさらに加熱したら失敗して食感が悪くなってしまった。次女が落ち込んでいて責任を感じる。自分もプリンはよく失敗するので、次回は上手に仕上げるコツなど調べてリベンジしたい。

デザートに次女のプリン(味は美味しい)を食べたあと、面白いと聞いたけど読んでいなかった漫画『妻、小学生になる』を読んでみる。想像していた内容と違っていて、結構シリアスな側面のあるお話だった。面白いのだが、ここからどうなってしまうのかハラハラする。23時就寝。

※もしこちらの日記を読んで、「こういう日常のことが長々と書かれた文章を7日分、週1ペースで読んでみたい」と思われた方は、お試しで構いませんので、ぜひ無料メールマガジン《やぎのおたより》に読者登録をお願いします。

やぎのおたより 読者登録

バックナンバーは過去14回(約3か月)分まで読むことができます。

『バカレイドッグスLoser』最終巻発売

昨年末までコミックDAYSで連載していた『バカレイドッグスLoser』、最終巻となる第5巻が本日発売されました。

f:id:ieyagi:20210310101958j:plain

こちらの春らしい色合いの素敵な表紙が目印です。

単行本で読んでおられる方は、この辰次の姿に少し驚かれたかもしれません。
彼らは北條との戦いで何を失い、何を得たのか。ぜひ最後まで読んで見届けていただければと思います。

5巻のあとがきでも書いていますが、『バカレイドッグスLoser』はヤングマガジンで連載していた旧シリーズの『バカレイドッグス』が連載終了となったのちに電子コミックで多くの方に読んでいただいたことがきっかけで、コミックDAYSで復活連載をさせてもらえたという経緯がありました。

旧シリーズは3巻で打ち切りとなってしまったのですが、復活のチャンスをいただけたおかげで犬童医院をめぐる物語を最後まで書き切ることができて、とても嬉しく、満足しています。

f:id:ieyagi:20210310095254j:plain

『バカレイドッグス』と『バカレイドッグスLoser』全5巻、自分の漫画原作者のキャリアの中で、巻数としてはもっとも長く続いたシリーズでした。
この作品を通して、作家として成長させてもらえたと感じています。

応援してくださった読者の皆さま。編集者の方々。医療監修の茨木保先生。そして力強い主人公達を描いてくださった青木優先生。本当にありがとうございました!

『怪談ルゥプ』第3巻発売

 

f:id:ieyagi:20210301125240j:plain

漫画アプリGANMA!で連載中の『怪談ルゥプ』(漫画:加藤綱未/原作:矢樹純)の電子単行本の第3巻が本日各ストアより発売となります。

怪談ルゥプ(3) (GANMA!)

怪談ルゥプ(3) (GANMA!)

 

 『怪談ルゥプ』は女子高生の梓と《祓い屋》の唐木厘多郎が怪談サイト「横浜怪談」に投稿される怪談に隠された謎を解き、怪異を祓うミステリーホラーです。ミステリーとホラー、どちらの要素も結構濃いめなので、ミステリー好きの方、ホラー好きの方の両方に満足していただけると思います。
そして読んでいただけると分かりますがミステリーでもホラーでもない《ある要素》が含まれていて、そちらもお好きな方にはお楽しみいただけるはずです。

第3巻には梓の幼馴染の椎野が怪異に巻き込まれる第2エピソード《くべまい》の最終話までと、海にまつわる怪異に立ち向かう第3エピソード《ふなしら》のクライマックスまでの全9話が収録されています。ぜひこの機会にまとめて読んでいただければと思います。

怪談ルゥプ(1) (GANMA!)

怪談ルゥプ(1) (GANMA!)

 
怪談ルゥプ(2) (GANMA!)

怪談ルゥプ(2) (GANMA!)

 

 第1巻、第2巻も好評発売中です。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

いいソファーが届く

5時半起床。高1息子を起こしてごみを捨てに行き、洗濯して朝食。そのあと玄関とリビングを片づけて掃除機をかける。今日は注文していたソファーが9時頃に届く予定となっていた。 

ちょうど9時に配送のトラックが到着。古いソファーが引き取られたあと、新しいソファーが運ばれてくる。別梱包になっていた肘掛けの部分をその場で組み立ててくれて設置完了。

f:id:ieyagi:20210220091617j:plain

配送員さんが帰ったあと、さっそく座り心地を確かめる。二人掛けなのだが左右別々に無段階でリクライニング出来るのがとてもいい。

そのあとは粗大ごみに出すことになっていた古いカーペットと布団を夫と二人で車に積み込み、粗大ごみの自己搬入ヤードへ持って行く。そして帰宅後、ソファーで仕事をするために買っておいたテーブルを組み立てる。試しにパソコンを使ってみたが、高さも形もちょうど良かった。 

f:id:ieyagi:20210228121659j:plain

f:id:ieyagi:20210228121733j:plain

午前中に家のことをやり終えて、昼は家族で近所に焼肉を食べに行った。ランチの定食を食べてスーパーで買い物して帰宅。筋トレしたあと新しいソファーとテーブルでメルマガを書き、そのあとは畳の上で寝転んで読書。スティーヴン・キングの『スタンド・バイ・ミー』に収録されていた「マンハッタンの奇譚クラブ」を読み終わる。

 夕方近くになって、息子が制服のズボンのファスナーが壊れたと言い出した。直そうとしてみたがファスナーの金具の片方が変形していて、取り替えないと難しいようだった。

洋服リフォームの店で聞いたところ一日では修理ができないとのことで、手芸店でファスナーだけ買い、付け替えにチャレンジする。

ネットの動画でやり方を調べ、自宅のミシンで頑張ってみたのだが、縫い物のスキルが低いのに難易度の高い工程が多く、何度か失敗してやり直すことになった。2時間半かかって20時半にようやく(若干縫い目が汚いが)修繕を終える。目と精神が物凄く疲れた。

夕飯はソファーが届いたお祝いにと買っておいたブリの刺身やケイジャンチキンなどのお惣菜をつまみにビールを飲む。そのあとは新しいソファーをほど良い角度にリクライニングさせて『バカリズムの大人のたしなみズム』と『ヒロシのぼっちキャンプ』観て23時半就寝。 

※もしこちらの日記を読んで、「こういう日常のことが長々と書かれた文章を7日分、週1ペースで読んでみたい」と思われた方は、お試しで構いませんので、ぜひ無料メールマガジン《やぎのおたより》に読者登録をお願いします。

やぎのおたより 読者登録

バックナンバーは過去14回(約3か月)分まで読むことができます。

『STORY LIVE―天神がえり―』本日配信

作家が書いた小説を声優さんが朗読する講談社主催の『STORY LIVE』。いよいよ本日21時より配信となります。

hall.mixalive.jp

自分は「天神がえり」というホラー掌編で参加させていただきました。

f:id:ieyagi:20210215135646j:plain

ある村を訪れた《あなた》がその村に住む少女に案内され、天神様へお参りするお話です。きっと怖がっていただけると思うので、ぜひ静かなところで(またはイヤホンなどで)ご視聴いただければと思います。

冒頭からラストまで《少女が語りかけてくる》という形の小説なのですが、これがプロの声で読まれたら相当怖いだろうと書きながら想像していました。自分も観るのがとても楽しみです。

朗読してくださるのは少女の役にぴったりな声優の徳井青空さんです。

avex.jp

チケット販売期間は3/15(月)の21時までとなっていますので、どうぞお買い逃しのないよう早めにお買い求めください。視聴可能期間は3/15(月)23:59までです。

どうか多くの方にご視聴いただき、怖がっていただけますように。

よろしくお願いいたします。

※ちなみに鳥居の画像は以前、青森の高山稲荷神社に行った時に撮ったもので、全然天神様じゃなくてすみません。

f:id:ieyagi:20210215135823j:plain

長女公立高校入学試験

5時20分起床。弁当を作って高1息子と今日が公立入試の中3長女を起こす。中1次女は6時半に自分で起きてきた。ごみ捨てしてメルマガを書いたあと長女を励まして送り出し、筋トレして掃除機がけとトイレ掃除をする。

f:id:ieyagi:20210215090244j:plain

洗濯して朝食に鯛の刺身の残りを鯛茶漬けにして食べ、いつもどおりコーヒーを淹れて仕事をするはずが、今頃長女が試験を受けていると思うと気持ちが落ち着かない。Clubhouseの《仕事の前に10分だけ話しましょう》という部屋で女性ライターさんとおしゃべりしてから、しばらく止まっていた長編ミステリーの執筆を再開する。

別の仕事の締め切りが続いて2か月近くも原稿を放置していたため、前に書いたところを直したくて仕方がない。そして直すのは書くよりも時間がかかるので、なかなか前に進まない。

昼まで修正をして、大雨の中、徒歩で外出。郵便局で粗大ごみに貼るシールを買う。混んでいたので順番を待っていると、畳んだ傘を手に持ったおばあさんが入ってきた。

郵便局の玄関には傘立てが置かれている。傘を持ったおばあさんは窓口の前の椅子に座った。すると隣に座っていたおばさんが「濡れてるよ!」と怒鳴った。

おばあさんは「前にこの郵便局で傘を盗られたことがあるから自分で持っていたい」と説明をした。おばさんは「椅子が濡れてるって言ってるの!」とまた大きな声を出した。おばあさんは「でも傘を盗られたら嫌だから」と動かない。

自分もあとで気づいたが、おばさんは《おばあさんの座っている椅子が雨で濡れている》(濡れた服で座った人がいたのだろう)ということを教えてあげていたのだ。だがその口調がやたら強いために、おばあさんは「傘を傘立てに入れなかったことを注意されている」と受け取ってしまっていた。苛々したおばさんが話を打ち切るまで、二人はすれ違ったまま同じやり取りを3回も続けた。

郵便局の用事を済ませたあとはスーパーで買い物して帰宅。冷蔵庫のおかずの残りで昼食を済ませたあとは今晩配信される『STORY LIVE』の告知をして、関係者用に送ってもらった「天神がえり」の朗読ライブの映像を視聴する。

徳井青空さんの朗読は想像していた何倍も怖くて、何度も鳥肌が立った。特にラストの一言の読み方がとても嫌で素晴らしかった。

そのあとはまた長編の原稿に取り掛かる。今日は直しては書いて、という感じで結局枚数は進まなかった。

17時、試験を終えて帰ってきた長女の第一声は「虹出てたよ」だった。試験は「思ったより解けた」とのことで、そのあと塾で自己採点をしてきたのだが大きな失敗はなかったようだ。結果が出るのはまだ先だが、ひとまず良かった。

f:id:ieyagi:20210228120244j:plain

夕飯は試験お疲れさまということでチーズ好きの長女が喜びそうなチーズタッカルビをホットプレートで作った。名前はなんとなく知っているが家で食べるのは初めてで、クックパッドのレシピどおりに作ったら大好評だった。みんな凄い勢いで食べていた。

夜は家族で『お笑い二刀流MUSASHI』を観て、子供が寝たあとは『スタンド・バイ・ミー』を読みながらワインを飲んで23時就寝

※もしこちらの日記を読んで、「こういう日常のことが長々と書かれた文章を7日分、週1ペースで読んでみたい」と思われた方は、お試しで構いませんので、ぜひ無料メールマガジン《やぎのおたより》に読者登録をお願いします。

やぎのおたより 読者登録

バックナンバーは過去14回(約3か月)分まで読むことができます。