やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

初めての昇級試験

6時40分起床。晴れ。朝食はレーズンパンに夫の母の自家製イチジクジャムを塗ったものとコーヒー。食べ終わって、また柔道着を持って一人バイクで武道館へ。
同じ道場のMさんと合流し、更衣室で着替えてから昇級審査の申し込み用紙をもらいに行く。ちょうど先生も到着したので指導者の署名と印鑑をもらって提出し、そのあとは始まるまでストレッチなど。昨日、疲れないように稽古は軽めにしたのだが、試合のせいで両腕が筋肉痛になっていた。いつも注意されるのだが、自分は試合の時に緊張のあまり組手に力が入りすぎてガチガチになるのである。
9時半に審査が始まる。礼法や受け身ができているかチェックされたあと、早速試合となった。
今日、一級の昇級審査を受けたのは自分とMさんの他には中学生の女の子が一人だけで、自分よりも小さくて細身の相手だったので、もしかしたらいけるかも……と思ったのだが、女の子はとても組手が上手でなかなか釣り手を取らせてもらえず、苦戦しているところで突然、なんだか分からないけど巻き込まれるように投げられて一本負けした。
呆然としながら次のMさんと女の子との試合を見ていて、自分のやられた技が袖釣り込み腰だったと分かった。彼女の得意技なのだろう。Mさんも同じ技で2回有効を取られ、抑え込みで負けてしまった。
しばらく休んだあと、今度は自分とMさんの試合になる。いつも乱取りをしている相手でお互い手の内を知っているのでなかなか技が決まらず、結局引き分けとなってしまった。3分フルで戦ったので、終わった時には尋常じゃないほど疲れていた。
ポイントを取れなかったのでMさんも自分も今日の審査では昇級できず、また次回審査を受けるということで帰る。帰り際に聞いたのだが、自分とMさんにあっさり勝った中学生の女の子は今年の市大会の優勝者だったそうだ。どうして自分達と同じ日にそんな強い子が審査を受けに来てしまったのか。
見に来てくださった先生方にお礼を言って帰り、家に着いたのは11時半頃だった。夫が焼きそばを作ってくれたのを食べて、午後からはグランベリーモールに買い物に行く。電器屋と秋物の服を見て、帰りにスーパーに寄って夕飯の買い物をして16時帰宅。
息子は友達と遊びに行き、長女と次女は何がきっかけか知らないが喧嘩を始めたので長女を連れて夫が買い物へ、自分は次女と一緒にインゲンの胡麻和えを作る。18時半、夫が作ったタラコスパゲッティとインゲンの胡麻和えで夕食。食後は子供とテレビでゴミ屋敷の特集を見て、子供が寝たあとは夫とヴィンス・ヴォーンオーウェン・ウィルソン主演のコメディ映画。

インターンシップ』をビール飲みながら観て0時就寝。