やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

小学館謝恩会

6時半起床。曇り。小説の模写をしてから子供達を起こす。朝食は昨日のしゃぶしゃぶの残り。
子供達が登校したあと、夫は人間ドックの日なので予約していた病院に出かけて行く。自分はホラーの新連載の企画のシナリオの修正。第1話を10回以上直して、現在第2話の2回目の直しなのだが、今度は一体何回かかるんだろう。そしてこの連載は本当に始まるんだろうか。
切りの良いところまで進めたあと、夜に小学館の謝恩会があるので名刺の印刷をする。用紙の指定通りに余白を設定したのに何度やっても印刷がずれてしまい、貴重なミシン目入りの厚紙を5枚も無駄にした。結局、用紙を1枚ずつセットしていたのが原因だったようで、何枚か重ねて入れたら普通に印刷できた。
名刺の準備を終えて買い物へ。薬局とスーパーを回り、洗剤と食料品を買ってくる。昼食はスーパーで買ったカップ麺。夜がごちそうなので、貧しい物を食べておく。
昼過ぎに夫が帰宅。昼食は病院の帰りに卸売市場の竹家食堂で唐揚げ定食を食べてきたとのことで羨ましい。

夫に続いて子供達が帰ってきたので、宿題をやらせてからよそいきに着替えさせたり、パーティーっぽく髪を結ってやったりと準備をする。平行して自分もそれらしい服に着替える。16時半、身支度を終えてバスと電車で日比谷に向かう。

18時過ぎに帝国ホテルに到着。先に会場に入っていた作画の加藤山羊と生後9か月の姪っ子と合流する。その後、『釣りバカ日誌』のやまさき十三先生、北見けんいち先生のお話のあと乾杯となり、パーティーが始まる。

自分も加藤山羊もかなりの人見知りなので、知らない作家さんに話しかけることはできなかったが、お世話になった以前の担当さんや加藤山羊がアシスタントをさせてもらっていた漫画家さん、装丁でお世話になっているデザイナーさんなどにはきちんと挨拶ができた。加藤山羊が赤ちゃんを連れていたおかげで、普通なら話せないような大御所の先生に話しかけてもらえたりといった嬉しい展開もあった。

子供達は美味しいものを好きなだけ食べて終始ご機嫌だった。
夫と子供を帰したあと、自分と加藤山羊は二次会まで参加し、ビンゴは何も当たらなかったが満ち足りた気分で帰る。

帰り道、駅への方向を間違えて六本木ヒルズと反対方向に歩いて行ってしまい、この時間のロスで終電で帰る羽目になった。1時に帰宅し、風呂に入って1時半就寝。