やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

1/15のこと

6時50分起床。晴れ。朝食は大根と鶏手羽元の煮物の残りとりんご。食べながら長野のスキーバス転落事故のニュースを見て暗黒な気持ちになる。
暗黒な気持ちのまま、小学校へ朝の絵本の読み聞かせに出かける。今日は小4の長女のクラスで落語の『そばせい』を読んだ。

落語絵本 九 そばせい

落語絵本 九 そばせい

ラストで「うわあ」と声が上がる。自分も初めて聴いた時に同じような声が出たので、うけたようで良かった。
学校から帰ったあとは急いでメンタルクリニックへ。最近、忙しいのに仕事が上手く進まず、あまり調子が良くないと訴える。医者からは「気持ちをゆったり持つように。大丈夫と思えば大丈夫なものですから」とアドバイスを受ける。
いつもと同じ量の薬を処方されて、再び学校へ戻る。今日は絵本の読み聞かせをしている図書のボランティアのグループで、図書室に飾る模造紙サイズのポスターを制作することになっていた。1月から3月の行事に関するモチーフを切り絵にして貼っていく、というもので、自分は本の模型と菱餅の切り絵を作りつつお母さん達と絵本や子供の話をする。おかげで朝の暗い気分が少し晴れた。
スーパーに寄って帰宅。昼食はスーパーの惣菜のミニかつ丼を食べた。その後、「あいの結婚相談所」第33話のプロットに入るが、相変わらずアイデアは浮かばず、ただひたすらぼんやり漫画を読んで過ごす。「大丈夫」とはとても思えない。焦っても仕方ないのだが。
夕方、台所の掃除をして風呂に入り、塾が終わった息子を会社帰りに夫が拾って戻るのを待って、家族揃ったところで夕食。市販のピザにきんぴらごぼうとジャガイモとウインナーの具を載せて焼いて食べる。子供達が寝たあとはビール飲みながら『探偵ナイトスクープ』を観て、『からくり伝言少女』を読んで0時半就寝。