やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

カクヨムからのお知らせ

6時半起床。曇りのち晴れ。小説の模写をしてから子供達を起こす。朝食はご飯と鶏胸肉のオイスター炒め、きんぴらごぼうと大根サラダとヨーグルト。
子供と夫を送り出し、サスペンスの企画のシナリオを書き始める。9時半、加藤山羊から電話。「あいの結婚相談所」の33話のネームで、セリフの修正が必要な部分など打ち合わせる。
昼前まで作業して、スーパーに夕飯の買い物に出る。昼食はスーパーの惣菜の酢豚と大根サラダ。ずっとシナリオを書いていたせいか妙にお腹が空いていて、普通にご飯を食べたのにさらに6枚切り食パンを1枚トーストして食べた。
食後、息子の弁当を作ってからシナリオの続き。15時半に子供達が帰ったのでおやつを与え、息子を塾に送り出してから何となく『カクヨム』のブログを見たら、(自分にとっては)恐ろしい記事が更新されていた。
https://kakuyomu.jp/info/entry/2016/02/25/133516
コンテストの応募資格の「商業的利用について無契約の作品」という記述を読んで、自分は個人で出版している電子書籍は普通に《無契約》だろうと考えており、Kindleストアで販売中の『がらくた少女と人喰い煙突』と『或る集落の●(まる)』を応募する気満々でいた。

或る集落の●

或る集落の●

合わせて30万字以上あるこれらの小説を、Web小説として読みやすいように改行を入れるなど体裁を整え、《カクヨム記法》に従ってルビや傍点を設定し、推敲した上でサイトにアップし、それぞれミステリーとホラーのジャンルに分けてエントリーしていたのである。
本業の方がそこそこ忙しい中、この作業には結構な労力を割いた。それがどうやら水の泡らしい。有料で販売していた『がらくた少女と人喰い煙突』と『或る集落の●(まる)』は、『カクヨム』のコンテストには応募できないのだ。こういう大切な情報は、できればもっと前に知っておきたかった。
まあ「商業利用について無契約」の基準をきちんと問い合わせなかった自分が不注意だったのだろう。これら二つの作品については諦めるしかないが、『カクヨム』で自分の作品を色々な人に読んでもらおう(上手く行けば賞を獲って書籍化を狙おう)とオープンを心待ちにしていた身としては、このまま応募を諦めるのは何となく悔しい。3月は他の仕事で忙しく新作を書く余裕はないが、手持ちの未発表原稿を集めてどうにか10万字を超える作品に出来ないか検討することにした。
この件でかなりテンションが下がったが、シナリオは明日には上げたいので頑張って気持ちを切り替えて仕事をする。夕飯の時間ギリギリまで書いて、全体の3分の2までは進んだ。
19時、急いで支度をして豚肉の炒め物と千切りキャベツ、きんぴらごぼう、大根サラダで夕食。息子は夫が会社の帰りに迎えに行ってくれた。風呂に入って子供達を寝せたあとは『王とサーカス』
王とサーカス

王とサーカス

を読みながら録画の『オイコノミア』を観てビール飲んで0時就寝。