やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

忙しい時はとりあえずカレー

5時50分起床。曇り。1時間ほど短編の原稿を書いて子供達を起こす。朝食は豚肉とナスの炒め物の残りと茹でブロッコリーとヨーグルト。
夫と子供が家を出たあと再び原稿に取りかかるが、いまいち展開が退屈なように思えてきたので、主人公が回想したり考え込んだりの独白的な部分を削って別の動きを考える。プロットを修正したら大分楽しい(主人公がやっていることは犯罪の証拠隠滅なのだが)流れになった。
昼前に買い物へ。薬局とスーパーで洗剤と食料品を買ってくる。昼食はインスタントラーメンで済ませ、それから買ってきた食材でカレーを作り始める。

仕事が忙しい週は16皿分のカレーを作って3日間をこれで乗り切ることにしている。
15時、子供達が次々と帰宅。長女は昨日から足柄に学校の宿泊体験学習に行っていたのだが、「天気が悪かったけど夜には晴れたからキャンプファイヤーもできて楽しかった」と満足そうだった。
カレーを完成させて子供達におやつを食べさせたあとは延々と原稿を書く。原稿用紙14枚目まで進んだところで夕食の時間になったのでカレーを温めて食べ、柔道の稽古に向かう。
今日は黒帯の男子中学生との乱取りで面白いように投げられ、受け身で手が痛くなった。子供達も来月始めの試合に向けて気合の入った乱取りをしていて、特に次女は順番待ちの時間に他の男の子達とスクワットや腕立て伏せなどの筋トレまでしていた。
帰宅して風呂に入ったあとは子供達を寝せて、ミステリーの短編集を読む。プロの書く文章は自分より格段に上手くて、しかも無駄がなく、自分にはどうしてこういうものが書けないのかと悲しくなってきた。書く経験を積むことで上達はしていると思うのだが、もう一段階レベルを上げるには、もっと頭を使って書かなければいけないのだろう。いつも時間がなくて書き流してしまうのが良くないのか。
今日は夫は帰りが遅く、23時過ぎに帰宅した。一度冷めたせいか、夕食のカレーを最近食べた中で一番美味いと絶賛していた。夫の風呂のあとは録画のアニメを消化しつつ、今日の子供の様子など話して0時就寝。