やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

懐かしの『ジロー君刑事』

6時10分起床。曇り。先週から書いているミステリーの短編、すでに第一稿は完成して推敲の段階に入っているのだが、シーンが平坦な部分が気になったので少しプロットをいじる。子供を起こす時間まで作業して朝食。昨日の残りのチキンライスをオムライスにして食べた。
夫と子供を送り出して柔道着を洗濯して干し、そのあとは昨日、作画の加藤山羊から届いた『ジロー君刑事(デカ)』のセリフをチェックする。

確かまだ子供が生まれる前に描いた作品だと思う。懐かしい。

最近電子コミックとして出版した加藤山羊×矢樹純の初期ホラー短編集『忌繭』に続いて、今度は初期のSFやファンタジーの読み切りを短編集として出そうという計画があり、現在、それらを発掘して修正しているのである。セリフを直して加藤山羊に送ったあとは今後のスケジュールについて打ち合わせして、その後は短編の推敲を進める。
昼前にスーパーと郵便局へ。昼食はかき揚げうどん。食後は20分ほど昼寝してから作業開始。15時まで推敲をして息子の塾の弁当を作り、子供におやつを食べさせて息子を塾に送り出したあと、また推敲をする。

夕食はスーパーで5尾250円で買ったイワシを蒲焼にしたのだが、これが脂がのっていて物凄く美味しかった。食後も洗い物をしたあと推敲作業。途中、息子を塾に迎えに行ったりしつつ、今日のノルマである原稿用紙40枚目まで終わったので風呂に入る。
子供が寝たあとは来月の予定を3人分の学年だよりと塾のスケジュール表と自分の予定を確認しつつカレンダーに記入し(毎月この作業に30分以上かかる)、日記を書いて帳簿をつける。それらを終えてやっと一段落してミステリー本を読んでいると、23時頃、下から突き上げるような地震が起きた。一回だけズシンとくるという変な揺れ方で怖かった。
夫は23時半に帰宅。さっきの地震のことなど話す。疲れたのでテレビは見ないで0時前にはベッドに入ったのだが、布団の中で現在抱えている企画のアイデアが色々湧いてきて、あれこれ考えてたら結局1時半まで寝られなかった。