やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

小学生柔道大会

6時起床。晴れ。おにぎりを握って卵焼きを作ったりソーセージを焼いたりと弁当を作る。今日は子供達が小学生の柔道大会に出場することになっていた。
7時に夫と子供達を起こして朝食を食べさせ、スポーツドリンクやタオル、着替えなど持ち物を準備する。準備の合間に自分も朝食。トーストとウインナー、ヨーグルトとコーヒー。
8時過ぎに家を出て武道館に向かう。早めに出たつもりだったが、駐車場はギリギリ入れたくらいの混みようだった。家で道着を着せてきたのでそのまま格技場に向かい、同じ道場の子達と集まって準備運動を始める。
開会式のあとに形の競技会があり、それが終わってから勝ち抜き戦の大会が始まる。

最初は小学3年の次女の試合。一戦目は大外刈りで技あり→抑え込んで合わせて一本で勝ったが、二戦目はお互い有効のポイントしか入らず引き分けに終わる。そして三戦目は体格差のある子に引き倒されて抑え込まれて一本負けしてしまった。次女は「一回目の試合で疲れて力が出なかった」と悔し泣きしていたので、スタミナ不足もあったのかもしれない。

次は小学5年の長女の試合。相手は長女より背の小さい子だったが、組んでみると向こうの方が力が強くて明らかに上手かった。長女は積極的に技を出したが、タイミング良く足をかけられ一本負けしてしまう。長女は相手の方が小さいのに負けたことが相当悔しかったらしく、ずっと涙を拭っていた。

最後は小学6年の息子の試合。息子の相手は息子と当たる前にすでに2回勝ち抜いている完全に強い子で、それでも息子は稽古で習った通り相手を引き回して健闘したのだが、足が止まったところで向こうの足がかかり、大外刈りで一本負けとなった。息子は強い子が相手だったせいかあまり悔しそうな顔も見せず平然としていて、親としてはもうちょっと妹達を見習ってほしいと思う。
試合が終わったあと、控室で弁当を食べて先生方に挨拶して帰る。帰りの方向に人気のショッピングモールがあるためにかなり道が渋滞していて、抜けるのに1時間もかかった。スーパーに寄って夕飯の買い物して15時半に帰宅。弁当のタッパーを洗って洗濯物を取り込んできゅうりとワカメとシラスの酢の物を作ったあと、ソファーに倒れ込んで1時間近く寝る。格技場は地下にあるので地獄のような暑さで、応援する方も物凄く体力を消耗した。
18時半、夕食。スーパーで買ってきた焼き肉用の牛バラと豚のカシラを焼いて食べる。そしてビールを飲む。風呂に入って日記を書いて子供を寝せたあとは夫と映画。

彼は秘密の女ともだち』というフランス映画だが、お話は面白いのに主人公の女が身勝手すぎて好きになれなかった。もっと人の気持ちを考えればいいのに、と苛々しながら観る。お話は本当に面白かったが。
苛々のせいか映画を観ながら結構な量のウイスキーを飲んでしまい、観終わったあとは歯を磨いてすぐに寝た。0時就寝。