やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

全国小学生柔道大会

今日は全国小学生学年別柔道大会の神奈川県予選があり、長女と次女が出場した。
女子は4年生から順に男子と分かれた会場で試合をすることになっており、最初に次女の40?以下級が始まった。
次女は一回戦で神奈川県でも強いので有名な道場の子と当たり、対戦表を見た時点で「これは無理かも…」と自分は正直諦めていた。試合が始まると、やはり次女が押されている感じで、いきなり大内刈りで技ありを取られてしまった。
しかし、そこから吹っ切れたように動きが良くなった次女は内股で技ありを取り返し、そのまま抑え込んで一本勝ちした。二回戦では準優勝した大きい子と当たり、大内刈りから抑え込まれて負けてしまったが、まさかあの道場の子に勝てるとは思わなかったので、本当に嬉しかった。

6年生の長女は一回戦から左組みの強い子と当たり、自分から前に出て攻めていたものの、体を入れ替えると同時に出された大内刈りで一本を取られ、負けてしまった。終わったあと、しばらく泣いていたのだが、それだけ真剣に試合に取り組んでいるということだと思う。これをばねにまた稽古を頑張って強くなって欲しい。

次女は二回戦敗退だが、出場人数が少なかったおかげでベスト8に入ることができた。そのお祝いと試合を頑張ったご褒美に、みんなで知多家でトンカツを食べて帰る。長女も次女もよほどお腹が減っていたようで、170gのローストンカツ定食を普通に完食していた。