やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

中学校柔道選手権

5時半起床。弁当を作り、中2息子と中1長女を起こす。

今日は息子が今年最後の登校日で、長女は市の中学校柔道選手権に出場することになっていた。長女は計量があるので、朝食は摂らずに出て行く(なので弁当は朝昼2食分持たせた)

洗濯を済ませたあと、夫と小5次女と3人で県立武道館に長女の試合を観に行く。
長女は40kg級で、トーナメント表を見ると前回の大会で勝ったからか、シードだった。

一回戦、勝ち上がってきた2年生と当たる。向こうの方が力が強そうで、これは難しいかもと思ったのだが、長女は怯むことなく攻めていった。

何度か、一緒に倒れて寝技をかけられそうになってハラハラしたが、そこはひっくり返されずに耐えて立ち技で攻めて、ついに技有を取った。

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最後まで長女は技を出し続け、技有を守って優勢勝ちとなった。
二回戦は黒帯の2年生と当たってきれいに一本を取られて負けてしまったが、シードで一勝したので3位に入賞し、県大会に出られることになった。

長女は小学3年生から柔道を始めたのだが、力が弱く、体も軽かったせいか、試合では全然勝てなかった。
6年生になって、最後の3月の試合で勝ったのが、初勝利だった。

そんな長女が中学生になって、1年生で県大会に出られるほど強くなったことに、じんわり感動する。
指導してくれる先生に恵まれ、一緒に頑張る柔道部の仲間に恵まれたおかげだ。

小学校時代、なかなか勝てなくてつらい思いをさせてしまったが、長女が柔道を嫌いにならずに続けてくれて、本当に良かったと思う。