ですが、発売の時点で『バカレイドッグス』の紙の2巻は、ほぼすべてのオンラインストアにおいて在庫切れしていました。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > 青年 > 講談社 ヤングマガジンKC
- ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
- 価格: 540円
自分は昔、総合スーパーのインテリア売場で働いていたのですが、メーカーさんにこのような対応をされたら、「売る気がないんだろうな」と思います。実際、売る気がないのでしょう。講談社の販売の人は、「利益にならず、損をする可能性が高いのなら、打ち切りになるような作品の数少ない読者には、単行本が届かなくても良い」と考えているようです。それは会社員として正しい判断なのだと思います。
しかし作者にとっては、打ち切りになるような作品を買ってくれる数少ない読者さんは、とても大切です。利益にならず、多少自分が損をしてもいいから、紙の単行本を手に入れて欲しいと思います。
何より、第3巻の最初の《シリアルキラー編》のエピソードは、第2巻からの続きなので、2巻がないのに3巻を買ってもらうということ自体、あってはならない状況です。
そういうわけで、自分の手元には出版社から見本としてもらった『バカレイドッグス』2巻の新品が、16冊あります。ですので「『バカレイドッグス』の2巻を紙で読みたいけど手に入らない」という方は、紙の単行本の3巻を買った、または注文した証拠画像をTwitterで自分のアカウント《@yagi_jun》宛てにリプライしてください。
先着16名の方に、こちらの3巻をプレゼントします。自分も無料でもらったので、無料で差し上げます。送料もスマートレターで送れば安いので無料です。ご希望の方にはサイン入りで送らせていただきます。ただし、DMで矢樹純に住所と氏名を知らせてくださる方に限ります(個人情報は発送後すぐ破棄します)。
この企画、2巻発売の時にも1巻が品切れ状態だったので、担当さんに断りもなく、同じことをやりました。
http://d.hatena.ne.jp/ieyagi/20180507/p1
その後、特に叱られることはなかったので(多分気づかれてない)、今回も大丈夫だと思います。皆さまのご応募、お待ちしております。