5時20分起床。弁当を作って子供達を起こし、今日のスケジュールを立てたあとごみを捨てに行く。洗濯と朝食を済ませ、洗い物をしてから久しぶりに小学校へと向かう。
次女が卒業したのでもう保護者の立場ではないのだが、昨年度までやっていた絵本の読み聞かせのボランティアを今年度も続けることにした。
感染防止のために対面での読み聞かせはせず、動画撮影したものを流すことになったそうで、それならむしろ自分の都合の良い日にできると思ったのだ。
昨年度の終わりの方はもう読み聞かせもできなくなっていたので、司書の先生や他のメンバーの人達と会うのも本当に久しぶりだった。
今日は自分のお気に入りの花が好きな恐竜の話『タイナ』と、落語絵本の『そばせい』をそれぞれ読み、先生に撮影してもらう。カメラの前で読むのは子供達の前で読むより緊張したが、そこまで失敗なく読めて良かった。
次回の集まりについて打ち合わせて解散し、薬局で買い物して昼前に帰宅。ミステリーホラーの掌編、何箇所かの疑問点を修正したらそれを最終稿にすると返事が来ていたので、昼食の前に直して送ってしまう。これでちゃんと怖くて面白い作品に仕上がったはずだ。
昼食は冷蔵庫の残り物で済ませて、そのあとは『怪談ルゥプ』のアイデア出しをする。しつこく考え続けて、ようやくまとまってきた。
16時、切り上げて洗面台の掃除をしてから身支度を済ませ、中華街へ向かう。今日は新潮社の編集者さんに、来週発売となる『妻は忘れない』の打ち上げをしてもらうことになっていた。
約束の時間より早く着いたので、久々に中華街をウロウロする。平日なのに結構観光客っぽい人がいて、ずいぶん人出が戻ってきたように感じた。
18時、予約してもらっていたお店へ。エージェントさんも合流し、出来上がった見本と素敵なお花をもらってから食事会が始まる。
ふかひれスープや北京ダック、角煮などの美味しい中華料理をいただきながら紹興酒を飲み、『妻は忘れない』のことや新しい作品のこと、柔道や音楽など趣味の話、子供のことなどたくさん話した。
なかなか家族以外とご飯を食べたり会話をすることがない生活なので、とても楽しい時間だった。編集さん達が自分の作品を褒めてくれたのも嬉しかった。
食事を終えて22時前に帰宅。風呂に入ったあと明日の朝ご飯の米を研いでセットし、ベッドで怪談本を読んで23時半就寝。
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