やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

小学生柔道大会神奈川県予選

《第12回全国小学生学年別柔道大会神奈川県予選》という大変長い名称の柔道大会に、うちの小5の息子と小4の長女が出場した。
高学年だけの試合なので次女は応援ということで連れて行ったが、同じく先輩の応援に来た同級生の子達と控室で遊び回っていたため、次女はほとんど試合を見ていなかった。
レベルの高い大会なので、息子と長女には「頑張って勝ってね」と言いながらも、正直、勝てないだろうと思っていた。

男子が先なので、まずは息子の試合(右手にビデオカメラを持ったまま左手のiPhoneで撮ったので写真がぶれまくっている)
息子は思った以上に持ち堪え、相手の技をかわして自分でも技を出すなど、きちんと柔道の試合になっていた。最後は体落としで転がされて技ありから抑え込まれて合わせて一本で負けたが、かなり頑張った方だと思う。

続いて長女。これまで試合に出ては一瞬で負けていた長女が、積極的に得意の大外をかけようとし、なおかつ相手の技もちゃんとかわしていた。最後は体落として一本取られてしまったが、凄い進歩である。
試合のあと、二人とも今までにないくらい負けたことを悔しがっていて、もっと強くなりたいと言っていた。親としても、そういう気持ちがあるのなら、なんとか試合で(一回戦くらいは)勝てるようにしてあげたい。自分が教えてあげられることは教えてあげて、それからなるべく稽古を休まなくて済むように、しっかり仕事のスケジュールを調整していかなくてはと思う。