やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

漫画合宿1日目


一昨年飼っていたカブタンとカブ子の墓


8時半起床。晴れ。起きたら牛人間が洗濯をしていた。朝食にくるみデニッシュと牛乳。
9時半、息子を背負って自転車に乗って二人で中古車屋へ行く。車見ながらウロウロしていると、しばらくして中古車屋の販売員が店から出て来て少し離れたところから自分達を見張っていた。帰り際に気が付いたのだが、中古車屋の入り口に看板があり、「車をご覧になりたい方は奥の事務所へ声を掛けてください。開店10時〜」と書いてあった。つまり自分達はその店員にとって、開店前に勝手に展示場に入り込んで車を見ていた不審者だったのである。
そんなことは知らずに店員に車について色々説明を求め、わざわざ鍵を開けさせて乗ってみたりして、「じゃあ考えてからまた来ます」と言って帰る。帰宅後、息子に朝食(いつものトーストと果物とヨーグルト)を与え、それからネット。牛人間は買い物に出て、牛乳やひき肉を買って帰って来た。
12時半昼食。豚丼の残りときのこ汁の残りを食べ切る。それから部屋に掃除機かけて、野良ヤギが来るので普段物置になっている机の上を片付ける。2時半、息子にうどん食わせて昼寝させて自分も買い物へ。豚肉と食パン、それと箱ティッシュが切れたので買ってきた。
野良ヤギは5時頃到着。自分がアシスタントしている先生の単行本を持って来て「この机の上の雑誌を自分が書いた」などと言って見せてくる。一応デビューしてるんだが、そういうことで喜んでいていいのか。
自分もこの間描いた2枚のイラストを野良ヤギに見て貰う。1枚目は「まあまあ」と言われ、2枚目は「肩と腕のデッサンが狂っている」と言われた。
野良ヤギは原稿描きに入ったので自分と牛人間で夕飯の支度。牛人間が鶏の唐揚げを作り、自分はキャベツを切って味噌汁を作った。息子に先に夕食。お粥と大根を食べさせる。
6時半、大人達の夕食。食後順番に風呂に入ってから野良ヤギはまた仕事。自分と牛人間はテレビ見たりネットしたり。まだ手伝える仕事が無いらしい。1時、息子が泣いて起きたので寝かし付けながら自分も寝る。野良ヤギは4時半までペン入れしていた。