やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

青森を侮るな

5時半起床。晴れ。息子の弁当を作る。と言っても幼稚園児の弁当箱は小さいので昨日のハンバーグと玉子焼きとキュウリとハムのマヨネーズ和えを少し入れたら終わりだった。それと昨日買ったおにぎりの型で小さい鮭おにぎりを3個作って入れる。
慣れない弁当作りに時間を取られている間に子供達が起きてきてしまい仕事は全く出来ず。朝食はトーストとチーズと牛乳。息子を幼稚園に送り出して洗濯してから娘に教育テレビを見せておき、ようやくシナリオの直しを終わらせ野良ヤギに送る。一応これでOKが出た。
野良ヤギと電話で今後の仕事のことや親のことなど長話して、電話を切ったのは12時過ぎだった。その間娘は昼寝していたので、起こして外出する。玄関を出ると風除室(青森のような雪国では積もった雪で玄関のドアが開かなくなったりしないように風除室というものが設置されている)にオニヤンマが入り込んで出られなくなっていた。
横浜の自宅は近くに山や森や林や沼があって蝉やカブトムシが当たり前のように取れ、コンビニは歩いて30分のところにしかない。それに比べて青森の実家はコンビニもショッピングセンターも歩いて5分以内のところにあり目の前に6車線の道路が走っているので、もしかしたら横浜より青森の方が都会なんじゃないかという疑いを持っていたのだがやはり青森は凄い。横浜でオニヤンマは見ないもの。
オニヤンマを逃がしてやってからショッピングセンターに出掛け、腹が減ったのでまずは和食ファミレスで安いトンカツセット(トンカツにミニうどんとかき揚げ丼とアイスコーヒーが付いて580円)を頼んで娘と食べる。それから玉子焼き用のフライパンとサラダ油を買い、古本屋で『新吼えろペン』を買って1時半帰宅。息子が帰ってくるまで横になって漫画を読み、3時前に息子が帰って来たのでスナック菓子とオレンジジュースを与えたあと、昨日アマゾンから届いた『となりのトトロ』のDVDを見せる。息子はアニメが大嫌いなので最初は逃げようとしたが、さすがにジブリのアニメには逆らえないのかすぐに娘と一緒に夢中になっていた。自分はその間に漫画を読むつもりだったのだがジブリのアニメには逆らえず、気が付いたら最後まで一緒に観てしまっていた。5時、子供達とシャワーを浴びる。
父が今日から研修旅行で留守のため、夕食は母が買って来た焼肉弁当と鰻丼と昨日のおかずの残りで適当に済ます。それからお絵かきや童謡の絵本で子供達の相手をして8時に寝かしつけ、その後は母と話をしたり漫画読んだりして11時には布団に入る。布団に入ってから今回のシナリオに追加で盛り込まなければならない要素を思い付き、それについて考えをまとめてから12時就寝。