やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

息子は「めなげ」と呼ぶ

今日、18年振りに眼鏡を作った。

小学校高学年の頃から右目の視力が落ち始め、中学1年生の時の視力検査では左目が2.0、右目が0.2というとんでもない視力になっていた。母が眼鏡を作った方がいいと言うので眼科で作って貰ったのだが、その眼鏡をかけると頭痛とめまいがして、さらに正面から自分の顔を見ると右目と左目の大きさが違って見えるという良いこと無しの眼鏡だったため、ほとんど使わず仕舞いっぱなしになってしまった。何しろ左目は2.0なのだから、片目を酷使するためちょっと目が疲れやすいものの、日常生活には全く支障が無いのである(2万円もした眼鏡なので母はムカついただろう)。
ところが、最近になってその左目も視力が落ち始め、今では車の運転が出来るギリギリの0.7しか無い。この状態での運転は危険な気がするので、今日、眼鏡を作りに行った。
眼鏡屋の兄ちゃんに片目だけが極端に悪いと相談すると、「いきなり右目の度を強くすると、違和感があり過ぎてかけていられないと思います。度の弱いレンズから始めて、それに慣れたら徐々に度の強いレンズに交換していくのが一番良いですよ」とアドバイスしてくれた。それは金がかかりそうだが、確かにそうしないと、作ってもかけていられなくて余計不経済である。中学生の時に作った眼鏡では右目でも遠くがくっきり見えるようになったので、やはりいきなり度の強いレンズを入れていたということなのだろう。
そういうわけで、眼鏡を作った。矯正視力は左が1.0、右が0.15である。両目ともに1.2くらいになる日はいつのことだろうか。ちなみにこのZoffhttp://www.zoff.co.jp/という店で作ったのでレンズとフレームのセットで5250円。レンズ交換は片方1500円だそうだ。