やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

絶壁と怪異

7時半起床。朝食はトースト、黒糖パン、チーズ、牛乳。
洗濯をして、車に子供3人を乗せて外出。今日は次女の4ヶ月検診だ。昼食はモスバーガーモスバーガーとポテトとナゲット、コンビニでサンドイッチを買い、公園で子供と分け合って食べた。それから検診をしている保健所へ。保健所の中に託児室があるのでそこに上の2人を預けて受付をする。
問診、体重や身長の計測のあと、小児科の医者に診察してもらう。まだ首の据わりが完全でないと思っていたのだが、年寄りの小児科医は「これは据わっているから大丈夫。グラグラするのは頭の形が歪んでいるせいでしょう。ほら、左側が凄い絶壁になってる」とデリカシーに欠ける診断をした。
発育具合や股の開き(股関節が脱臼してないか調べる)も問題なし。「絶壁が治るように、頭の右を下にして寝せなさい」としつこくアドバイスされて診察が終わる。あとは離乳食の進め方や生活習慣について指導を受け、上の子供達を迎えに行く。保健所近くのスーパーでマーガリンと蟹缶を買ってから車で帰る。夕食はイクラご飯と豚汁。
今日は牛人間が仕事で深夜に帰って来る予定なので一人で子供達を風呂に入れていたのだが、息子が風呂のガラス戸を指差して「あれ? 誰か来たよ」と言ったのが本気で怖かった。結局ドアの外には誰も居なくて、息子が何かの影を見間違えたのか、それとも本当に誰かが来たのか。ちなみに今書いてる新しいシナリオはホラーで、昔よく読んでいた実話モノのホラー漫画誌ではホラーを描いている漫画家の周囲で様々な異変が起き始め・・・という話がよくあったのだが、あれは本当だったんだな。
子供達を寝かしつけたあと一応家中の戸締りとクローゼットの中に誰かが潜んでいないかを確認する。その後、校正の入力と納品をして、ホラーなシナリオをちょっとだけ進める。これが完成する頃にはすっかり呪われていることだろう。牛人間は2時帰宅。検診の結果など話して3時就寝。