やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

桜を見る余裕も無い

7時半起床。晴れ。朝食、トーストとバナナとコーヒー。
洗濯と掃除を済ませて花見へ。自宅から離れたところにある大きな公園まで行く。車で行こうかとも思ったが健康のために歩いて行くことにした。次女をおんぶし、長女をベビーカーに乗せ、息子はキックボードに乗っていく(自分しか健康にならないな)。他のお母さん達との待ち合わせ場所に行くと、それぞれが自分の知っている人に声を掛けたようで大人と子供を合わせると30人くらいの集団になっていた。周囲の花見客は何の団体だと思っただろう。
シートを広げ、お花見を始める。それぞれが乳幼児を連れているので自分の子供に食べさせる世話であまり話をする余裕は無いが頑張って話す。こういう状況のためか花見だというのに酒を持参している人はいなかった。自分は(一応酔わないように配慮して)低アルコールビールを持って行ってたので飲んだが。
大体食べ終わったあとは子供が喜ぶアスレチックがある方に移動。荷物を片付けている間に長女が行方不明になって焦ったが、視力の良いお母さんが200メートルほど離れた小高い丘の上にぼんやり立っている長女を発見してくれたので助かった。ほんの3分くらいでどうしてそんなところまで行けるんだろう。
アスレチックで1時間程遊び、小さい子がいるお母さん達は昼寝の時間があるので帰って行く。自分も長女を寝せたいので一緒に帰った。息子は同い年の女の子に手を繋いで貰って嬉しそうだった。途中でスーパーに寄って家に着いたのは14時半。長女が寝たあとは『独白するユニバーサル横メルカトル』を少し読んでから野良ヤギに電話し、昨晩話せなかったこと(主に愚痴だが)を話す。
夕食は焼肉とモヤシ炒めと昼間の弁当の残り。牛人間は19時半帰宅。風呂と寝かしつけを終えてから『独白するユニバーサル横メルカトル』を読み終わる。最後のエピソードは自分が一番好きな(だけど精神的に大ダメージを受ける)拷問の話で、以後2日間立ち直れなかった。1時就寝。