やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

ママさんバドミントン始めました

6時20分起床。晴れ。息子と牛人間を送り出し、下の子達を幼稚園に送ったあと、ジャージに着替えてバドミントンラケットとタオルとスポーツドリンク入りの水筒を持って、近所の廃校になった小学校の体育館に向かう。
先日の息子の授業参観の際に幼稚園時代から仲良くして貰っているお母さんに「矢樹さんってバドミントンとか好き?」と聞かれ、中学生の時に3年間バドミントン部員だったと答えた。すると、少し前から同じ小学校のお母さん達で週1回、廃校になった小学校の体育館を借りて、午前中だけバドミントンをしているのだという。「そんな本格的じゃなくて、初心者が遊びでやってる感じだから来てみない?」と誘われ、バドミントンの意外な過酷さ(←とにかく運動量が物凄いのだ)は知っていたのだが、最近運動不足だし遊びでやるなら……と気楽に参加してみることにしたのである。
体育館の場所が分からず約束の時間より少し遅れて着くと、メンバーのお母さん達は柔軟運動を済ませ、コート内でフットワークの練習をしていた。何だろう、この本気感。「みんな初心者じゃないよね?」と誘ってくれたお母さんにこっそり尋ねると、実はその人は初心者だけど他のお母さん達のほとんどは高校時代バドミントン部員だったという、かなりハイレベルなママさんバドミントンサークルだった。
その後、ハイクリア・ヘアピン・ドライブ・スマッシュなど懐かしいけど超キツイ練習メニューをこなし、休憩時間にスポーツドリンクがぶ飲みしながら子供のことや学校のことなどおしゃべりして、最後は試合形式で30分間コートの中を走り回って終了。9時半から11時半までのたった2時間だったが、最後には右腕が上がらない状態となり、ネットを片付けるのに大変苦労した。しかし久し振りに全力で体を動かせてとても楽しかったので、今後も用事の無い日は参加させて貰うことにした。
帰宅してシャワー浴びて着替えたあと、バイクで駅前に出る。昼食はマックで月見バーガー。スーパーで買い物してから下の子達を迎えに行き、息子が帰るのを待っておやつを食べさせたあと、息子が友達のA君と公園で遊ぶ約束をしているので送り出す。
実はA君とは何度か待ち合わせて遊ぶ約束をしているのだが、その度に待ち合わせの時間をはっきり決めていなかったり、出掛ける用事があるのに約束して来たりと毎回待ち合わせに失敗しており、今回は自分とA君のお母さんが連絡先を交換し、親達のサポートを受けて“公園で待ち合わせて遊ぶ”というミッションにチャレンジしたのだ。
約束の時間の10分前に張り切って家を出た息子だが、15分後に「公園行ったけどA君いなかった……」と涙ぐみながら帰宅。約束の時間を過ぎても10分くらいは待つように言っておいたのに、頭に入っていなかったらしい。すっかりテンションの下がった息子を慌てて公園まで引き摺って行き、無事A君に会わせることが出来たのでその旨をA君のお母さんにメールで報告して喜び合う。
帰宅後は夕食の支度を始める。牛人間の実家から海外旅行のお土産に頂いた謎の調味料でチキンのオーブン焼きを作ることにした。

こちらがその調味料。説明が何語で書いてあるのかも分からないが、きっと中の粉をまぶしてオーブンで焼けばどうにかなると考え調理開始。

無事に美味しいスパイシーチキンが完成した。
息子は17時過ぎに帰って来て、A君と虫捕りをして楽しかったと上機嫌だった。牛人間は19時帰宅。子供達を風呂に入れて寝かしつけたあと、牛人間は『ガンダムOO』を観始めたので自分はベッドで資料本を読む。しかしバドミントンの疲れのせいか、22時半くらいには寝てしまった。