紀伊國屋書店ららぽーと横浜店様

月に3回は買い物に行くららぽーとの紀伊國屋書店さんで、自分の作品が店員さんの手描きのPOP付きでレジ前に置かれているのに気づいたのが先週のことだった。

（※嬉しいので何度でも画像貼ります）
文庫担当の方にお礼を言った際、POPを描いて売場を作ってくれた方がお休みだったので、今日、改めてご挨拶に行ってきた。POPを描いてくれたSさんは本当にこの作品を気に入ってくださっているようで、作者としてとても幸せな気持ちだった。
Sさんとお話しして知ったのだが、「Sのための覚え書き　かごめ荘連続殺人事件」

Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

は紀伊国屋書店ららぽーと横浜店さんが全国一位の売れ数とのことだった。ということはかなり前から売場展開をしてくださっていたのだろう。レジ前に自分の作品があるとは思わなかったし、レジ前に並んでいる本は売れている本ばかりで目にするだけで妬ましいので、頻繁に買い物に来ていながら一番目立つはずのレジ前が自分にとって死角になっていたのだ。
売れている人を妬む醜い心がなければもっと早く気づけたのにと後悔するとともに、先日いただいたコメントで中山七里先生は流行っている小説をきちんと読んでいるとおっしゃっていたので、心を入れ替えてレジ前に並んでいる本を色々買って帰りました。