やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

息子、10歳になる

昨日、一度は書き上げた短編小説を全面的に改稿し、推敲したものを編集さんに送った。全ての気力を使い果たした状態で焼いて冷蔵庫で冷やしておいたケーキのスポンジを、朝になって子供達を学校へ送り出したあとデコレーションする。

ここ数年で一番酷い、息子の好きな妖怪ウォッチのコマさん(を描きたかった)ケーキ。疲れてたせいだ。きっと。
日中はバドミントンのお母さん達とのランチの約束や、学校で宿泊体験学習の説明会があったりでバタバタしており、16時に帰宅してエビの水槽の水換えをしたあと誕生日のごちそうの準備に取り掛かる。ごちそうと言ってもポテトコロッケなのだが、うちの芋好き男達が異常な量を食べるのでジャガイモを30個近く使って大量に作らなければならず、この量を衣をつけて揚げるのだから労力的には完全にごちそうだと思う。衣つけが面倒なのでなるべく大きく丸めたが、大人の握り拳サイズのコロッケが22個出来た。
揚げたての巨大コロッケを食べたあと、ケーキを食べたりプレゼントを渡したりの誕生会をする。

プレゼントは妹達からそれぞれ妖怪ウォッチの下敷きとシール入り折り紙、夫からはリップスティックという息子が以前から欲しがっていたスケボーみたいなやつ、
くらのかみ (ミステリーランド)

くらのかみ (ミステリーランド)

自分からは『金田一少年の事件簿』ばかりじゃなく活字のミステリーも読んで欲しいので講談社ミステリーランドの『くらのかみ』を贈った。小野不由美先生は自分も大好きなので息子が読み終わったら借りようと思う。
とにかく疲れたが、コロッケもケーキもプレゼントも息子が喜んでくれたので良かった。子供が寝たあと読みたい本があったのだが、目を開けていられず23時前に寝た。夫は先週から始まった自転車レースのジロ・デ・イタリア(昨日は相当熱い展開だったらしい)http://www.jsports.co.jp/cycle/giro/を遅くまで観ていたようだ。