やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

コメディって何なんだ

ieyagi2004-09-27

ブルボンのシルベーヌ。自分の子供の頃からのお気に入り。


8時半起床。牛人間が出て行く音で目が覚めた。天気は雨。
洗濯して家の中に干して朝食。トースト2枚(片方はマーガリン、もう片方はジャムを塗って食べる)と牛乳とヨーグルト。食後はシナリオを書く。
午前中に大体3分の1が終わる。12時過ぎ、打ち合わせの日を決めるためにYさんに電話するが、まだ来ていないとのこと。昼食にカップうどんを食べてまたシナリオ。夕方5時、Yさんから電話が来る。3日の日曜日に打ち合わせが決まった。
週刊の編集の人は土日も仕事をしていると聞いたことがあるが本当だったんだなあ。いつ休んでいるんだろう。
しかし土日に打ち合わせをして貰えば息子を託児所に預ける必要が無い(牛人間が休みだから)のでとても助かる。Yさんにも「託児所は高いので土日の打ち合わせはありがたいです」と、次も土日にして貰えるようにきっぱりアピールする。
野良ヤギに電話して打ち合わせの日時を連絡。お互いの仕事の進み具合を確認する。おやつにブルボンのシルベーヌと牛乳。その後またシナリオを書く作業に戻る。
8時、シナリオが完成。夕食に豚のカシラとキャベツの炒め物を作って食べながらシナリオを見直し、野良ヤギにメールする。
息子を風呂に入れてから授乳して寝かし付け、野良ヤギに電話。シナリオは一応OKを貰う。
野良ヤギも違和感を感じていたようだが、今回書いたシナリオは普段自分が作る話に比べて雰囲気がぬるい。「今回はコメディで」という注文通りに作ったらそういう感じに出来てしまったのだが、これでいいのかよく判らない。今更だが、“コメディはぬるいもの”という自分の認識は、何か間違っている気がする。
10時過ぎ、先日「話したい」とメールが来ていた札幌の友人に電話。スーパーで働いていた頃の同期である。一度も一緒に働いたことは無いのだが、研修や会議で会ってるうちに仲良くなった。同じ職場の人間よりも、こういう少し離れた人の方が付き合いやすかったりする。当時自分は福島、友人は仙台に住んでおり、よく仙台まで車で飲みに行った。
友人は先月会社を辞め、現在札幌で就職活動中だそうだ。30歳を前にして、色々考えた上で転職を決めたらしい。前の会社のことや就職のこと、将来のことなど1時間以上も話す。BBフォンとは言え電話代が心配である。
社会人だった頃の友人と話すと、大人の自分として話が出来て懐かしい。責任のある仕事をして、自ら稼いだ金で生きていた時の自分は大人だった。今はただの穀潰しなので、早く大人に戻りたいと思う。
牛人間は11時帰宅。テレビ見て歯を磨いて12時半就寝。