やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

心温まらない話

食料品買って帰る途中、公園のベンチにペプシコーラの空き缶が放置されているのを見つける。いつもそこのベンチで昼間からワンカップを飲んでいる駄目なじいさんがいるのだが、先日そのじいさんが「すみません」と言いながら、通り掛かった自分に近づいてきた。じいさんは手に、珍しく酒ではなくペプシコーラの缶を持っており、「これ開けてくれない?」と頼んできたのだ。昼間から酒ばかり飲んでいるからプルトップを引く力が無いのである。
缶を開けて渡してやるとじいさんは嬉しそうに「ありがとう」と言ったが、やっぱり駄目なじいさんなのでベンチに空き缶を放置していったらしい。


帰宅して昼食にカップ麺を食べ、そのあとは読書。集英社から出ている『世界の文学』のドイツ・中欧・東欧・イタリアの巻を読む。1話目はグレーゴル・ザムザがものすごい虫(城山良彦訳)になる話だった。読み始めて20分で眠くなって寝る。
6時、起きてニュース見てから夕食。冷凍してあったハンバーグにチーズを乗せて焼いて食べる。それと刻んだキャベツとご飯。
息子と風呂に入って寝かし付けているところに牛人間帰宅。息子は牛人間の顔を見たら寝なくなってしまい、その後1時間くらい元気に起きていて迷惑だった。息子が寝てから日記書いてテレビ見て11時半就寝。