やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

離乳食は突然に始まる

ieyagi2004-09-30

伊勢の赤福。牛人間の話では、一切添加物の入ってない上質のあんこを使っているそうだ。


7時起床。久しぶりに晴れ。洗濯して朝食。トーストと茹でたウインナー2本とヨーグルト。
ニュース見てネット。昼前に息子を抱いて買い物に出て、シメジとゴボウとネギトロ巻きを買ってくる。
昼食にネギトロ巻きを食べ、昨日から読んでいる『世界の文学』の続きを読む。4時、部屋の片付けして掃除機をかけ夕食の支度。鶏肉とシメジとゴボウとジャガイモをゴマ油で炒めて醤油とみりんと砂糖と水で煮る。その場で考えた適当な煮物。
夕方のニュース見ながら1ヶ月分の家計簿を付けて7時半夕食。8時半に風呂に入って息子を寝かし付け、その後日記を書く。
名古屋に出張に行っていた牛人間が、いつものように伊勢の『赤福』を買って11時過ぎに帰宅。物音で息子が起きてしまったので牛人間に預け、自分は寝室で本を読んでいた。
ところで、息子はもうすぐ5ヶ月になる。5ヶ月になったらそろそろ離乳食を始めなければならず、これが色々面倒なのだ。食べさせて良いものと悪いものがあるし、最初はドロドロに潰したおかゆなんかじゃないと食べられないらしい。そのうち育児本を読んで勉強しなければ、と思っていた。
息子と一緒に隣の部屋にいた牛人間が、「ちょっと見て、凄いよ」と自分を呼びに来た。行くと、唇に何かアズキ色のものを付けた息子が、やたら嬉しそうな顔をしている。牛人間は「赤福のあんこを食べさせてみたら大喜びだよ」と言った。
まだ離乳食についてよく知らないが、「おかゆや野菜を潰したものはOKだが多分カレーは駄目だろう」くらいの判断は出来る。そして自分のセンスでは、あんこはかなり危険に思えた。一瞬体の力が抜けたが、すぐネットで赤ちゃんにあんこを食わせて良いのか調べる。結果、はっきり駄目だとは書いてないが、「甘味が強いので望ましくない」と書いてあった。とりあえず死にはしないようだ。
牛人間に、勝手に息子にものを食べさせないようにきつく言う。自分の剣幕が凄かったので牛人間は怯えて寝付けなくなって、ベッドに入ってからも色々話し掛けてきた。ついでに息子もなぜかあんこで興奮しており、夜中に4回も起こされた。1時半就寝。