やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

家族で花見とか

ieyagi2005-04-09

弁当


7時半起床。晴れ。朝食はホットケーキと牛乳(息子にはバナナも)。
洗濯してから牛人間は買い物へ出たので、その間に花見の準備。ポテトサラダと卵焼きと鮭おにぎりを作り、水筒や割り箸や敷物を鞄に詰める。帰って来た牛人間が鶏の唐揚げを作り、それをみすぼらしく広告の紙で包んで(タッパーなどに入れると衣が湿っぽくなるからだそうだ)準備完了。息子をベビーカーに乗せて団地の近くの公園に出掛ける。
自分達の他にも何組か花見客がいた。小学生の女子二人と、うさぎを連れた親子とダメ老人達。老人の一人は桜の木から3メートルしか離れてないところで立小便をしていた。そのあと桜の木を揺らして遊んでいた子供に「そんなことをしたら花が散る」と怒っていた。
なるべく老人達から離れたところで弁当を広げる。とても天気が良くて息子も卵焼きやポテトサラダを喜んで食べており、幸せに花見を楽しんでいると、牛人間が腹痛を訴え1秒でも早く家に帰りたいと言い出す。朝から腹を壊しているらしい。
じゃあ一人で帰ればと言うと、牛人間は逆ギレして「どうなっても知らないから」と言いながら花見を続けた。弁当を食い終わったあとは遊具のある公園に移動して砂場やブランコで息子を遊ばせ、スーパーに寄るなどして帰る。牛人間は最後の100メートルはダッシュして帰った。
帰宅後、息子を昼寝させながら自分も寝る。牛人間も寝ていた。4時、起きて花見の後片付けしてから夕食の準備をする。スーパーでアメリカ産のカレイが安かったのでカレイの煮付けを作った。
6時夕食。弁当の残りのポテトサラダと卵焼きと、肉じゃがとカレイの煮つけとご飯。カレイは脂が乗っていて旨かった。
食後は車で外出。ブックオフで牛人間が以前から読みたがっていた桑原譲太郎の『ガスコップ(上)』http://t-tam-web.hp.infoseek.co.jp/2001.htmlを100円で買い、ドンキホーテで米と自分の靴を買う。靴は牛人間が金を出してくれた。他の物は滅多に買ってくれないが、牛人間は靴が好きなので靴だけは頼まなくても買ってくれるのだ(靴売場に来るとどうしても買いたくなるらしい)。おかげで家には履ききれないほどの靴が箱に入ったままになっている。
そのまま道路脇の桜並木で夜桜見物しながらドライブ。帰りに『ガスコップ(下)』を探してもう1軒ブックオフに寄り、9時帰宅。息子を急いで風呂に入れて寝かしつける。その後プロットやってから12時半就寝。