やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

300円でべビーカーを買う

ieyagi2005-04-08

息子の昼食。お好み焼


6時半起床。晴れ。朝食は肉じゃがと炒り豆腐とご飯。息子も同じ。洗濯して入力の仕事を始める。昼前、おむつを替えるついでに息子を全裸にしてベランダに連れ出す。虐待ではなくて日光浴である。天気が良くて温かいので。
昼食はお好み焼きを焼いて食べた。息子にも4分の1を切り分けて与える。午前中の昼寝をしなかったので食べながら寝てしまった。口の周りのソースを拭いてやり、寝室に寝かせる。
2時半くらいに入力が終わる。その後ネットや掃除。3時半、息子が起きたので抱いて散歩へ。ついでにスーパーでトレイと牛乳パックを回収に出す。スーパーの近くの公園で息子とブランコで遊んだ。ブランコの上に満開の桜の枝が張り出していて、見上げていたら酔った。
ベンチに座っていた孤独なばあさんが、「こんにちは。ちょっと赤ちゃん見ていい?」と声を掛けてきたので息子を見せる。ばあさんは赤ちゃんを見ていると幸せな気持ちになる、と言った。しばらく息子を眺めてからばあさんは去って行ったが、少し歩いたところでカバンから財布を取り出し、中の札を何度も何度も数えていた。
スーパーで買い物をしようとするが、抱いている息子が重くて嫌になってくる。するとスーパーの向かいにある知的障害者の喫茶店知的障害者が集まってお茶を飲んだりバザーをしたりする)の外にB型ベビーカーが置いてあった。「500」と下手な字で書かれたダンボールが貼ってある。売り物らしい。
うちにあるベビーカーはA型と言って重くて扱いづらいタイプなので、そろそろB型を買おうかと思っていたのだ。一応壊れていないかチェックして、値段に見合った程度に壊れていることを確認。しかし乗せて歩くだけなら大丈夫だろうと判断し、その障害児のお下がりのベビーカーを買うことに決めた。
お店の中の健常者らしいおばさんにベビーカーを売って欲しいと言うと、何も言っていないのに300円に負けてくれた。さらに隣にあったチャイルドシートも300円で売ると言われたが必要ないので断る。さっそく息子を乗せて快適に買い物し、モナカアイスを食べながら帰る。
5時帰宅。ニュース見てから息子と一緒に夕食。ご飯と肉じゃがと炒り豆腐を食べる。息子が大人のメニューに対応できるようになってきたので作る手間が無くて楽だ。しかし息子に食べさせつつ自分も食べるのは苦労する。
風呂に入って息子を寝せたあとはテレビ見たりネットしたり。1時就寝。