やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

断乳2日目

ieyagi2005-04-19

5時、息子が泣いて起こされる。牛乳飲ませて泣き止ませてから、息子が一人で遊んでいる間に7時半まで寝る。
洗濯して朝食。バナナ半分とカルピスウォーター。息子には牛人間がきな粉トーストを作ってくれた。それとバナナを食べさせる。
今日は息子の検診と予防注射の日なので、母子手帳など準備してタクシーで駅まで。駅ビルのそば屋で天せいろを昼食にする。
天せいろ食いながら思い出したこと。
学生時代、サークルの先輩に旨いそば屋に連れて行って貰ってからそばがマイブームとなり、2日に1回くらいそばを食っていた時期があった。その先輩から「ちゃんとしたそば屋は天ぷらの修行もしている」と聞いたので注文するのはいつも天ざるで、しかも評判の良い(高い)店ばかりを回っていたら仕送りがあっと言う間に無くなり、そこで諦めれば良いものを自分は授業料を使い込んでまでそばを食い続けた。後になって「何に授業料を使ったのか」と問い詰められ、正直に「天ざるをたくさん食べたから」と答えたので親はとても悲しんだと思う。
電車で病院へ。病院の食堂で息子用に持ってきたサツマイモを食べさせる。午後の診察まで時間があったのでキッズルームで息子を遊ばせ、時間になったので体温や身長や体重を測る。それから診察。医者に「何か不安なことは無いか」と聞かれたので「断乳してから息子があまり寝ないので睡眠不足にならないか不安だ」と言うと、「なるほどね」とだけ言われ、それについて特にアドバイスは無かった。
検診が終わり、診察券を返して貰うまでの間、息子は待合室で女の子に囲まれていた。2歳くらいの子が二人、息子のことを「可愛いね」と言いながら頭を撫でようとしてくれていたのだが、息子は神が降りてきた人のように両手をずっと振り回していたので、女の子達はだんだん怖がり始め、最終的に逃げて行った。
帰りはバスと電車とタクシーで。途中スーパーで冷やし中華こんにゃくゼリーなど、具合が悪くても食べられそうなものを買って行く。帰宅後は5時半まで寝る。息子も寝ていた。
牛人間は7時帰宅。ネギ焼きを作ってくれたので夕食にする。息子にはマーボー丼を食べさせた。それから風呂に入り、息子を寝室に連れて行って『はらぺこあおむし』を読んでから部屋を暗くしてオルゴールを鳴らしつつ寝かしつける。今日は全く泣かなかった。明日はどうだろう。日記書いてテレビ観て10時半就寝。