やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

父が直した棚は母が捨てた…

ieyagi2005-11-06

アンパンマンが「安全運転でね!」などとしゃべるのが少々ウザイ。


6時半、足がつって目が覚める。天気は晴れ。
朝食は工藤パン(青森のパンメーカー)のイギリストーストとコーヒー。息子には甘納豆パンとリンゴジュース。
仕事が休みの母は写真サークルの集まりに出掛けて行った。今日は展覧会に出す写真にタイトルを付けなければならないそうで「雨の中で咲いているミズバショウの写真なんだけど、どんなのがいいと思う?」と出掛けに聞かれる。『雨に咲く』という詩的なタイトルを提案してみたが、変だから嫌だと言われた。
ネームの直し、一箇所野良ヤギが引っ掛かると言っていた部分、良い案が思い浮かんだので電話する。OKを貰えた。これでやっと今回の自分の仕事は終わりである。しかし息子の世話と家事は毎日しなければならない訳で、加えて体を動かすのがどんどん不自由になって来ているのであまり開放感は無い。
昼食はマカロニグラタンを作ることになっていたので、息子を公園で遊ばせてからスーパーにマカロニとシメジと鶏肉とモッツァレラチーズを買いに行く。帰宅して妹と一緒にグラタンを製作。息子と自分と妹と妹の彼氏の4人分を作り、息子はどうせ熱いものは食えないのでマカロニとソースを混ぜただけにして息子に食べさせている間に大人の分を焼く。妹が水菜とレタスのサラダも作った。
息子は食後すぐに寝てしまい、妹は彼氏と部屋に籠もってしまったので孤独になる。日記の更新でもしようかと思ったがネットで久しぶりにニュースなど見ているうちに時間が経ってしまった。2時頃、息子が起きたので一緒にネットのニュースを見る。
2時半、母が帰宅。温泉にでも行こうという話になって、風呂の道具を準備していたら洗濯機の上にあったプラスチックの棚の支柱が折れて置いていたものが全部落ちてきた。まずはホームセンターで新しい棚を買うことにする。
棚のサイズを測って出掛けようとしたところにキノコ狩りに行っていた父が帰宅。棚が壊れたので買いに行って、それから温泉に行って来ると伝える(父は例によって人の話をあまり聞いていないので、このあと帰ったら棚が修理してあった。しかもかなり苦労した様子だった)。
ホームセンターで頑丈なステンレス製の棚を買い、母が息子にオモチャを買ってくれるというので近くのオモチャ屋で『アンパンマンよくばりGO!GO!ハンドル』という車のハンドルの形のオモチャを買ってもらい、それから温泉に行く。日曜なので混んでいたが、子供向けのぬるくて浅い風呂が多くて子連れには良い温泉だった。しかし床掃除をしていた若い女は色々なことに疲れた様子でダルそうに働いており、掃除の邪魔だからと客に荷物を寄せるように指示するし、掃除中に子供がモップに躓いて転びかけても表情も変わらなかった。出入り口の壁はポスターを剥がしたあとのホッチキスの針が何本も飛び出ていて、壁に手を付いて靴を履いていたら手の平に穴が開いた。
6時帰宅。牛人間から「今『バンキシャ!』に北朝鮮亡命オウム女が生で出ている」というメールが来たので見る。今後は芸能人としてやっていくつもりらしい。
夕食はシュウマイと鞘インゲンの油炒めと菊のおひたしと焼き魚とご飯とナメコの味噌汁と納豆とキュウリの漬物。食後はテレビを観て、息子の歯を磨いて絵本を読んでやって寝かし付ける。その後、日記の更新をしようとしたが、母が今日買って来た棚を組み立てたいというので一緒に組み立ててやる。自分は以前総合スーパーのインテリアコーナーで働いていたのでこういう安っぽい家具の組み立ては得意だ(見本品をしょっちゅう組まされたので)。
棚が出来上がって満足して母は寝る。自分は12時まで過去の日記を書き、そのあとは眠くなったので寝る。