やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

ハンコを押した

8時半起床。晴れ。朝食は豚汁とご飯。洗濯して不動産屋に契約に向かう。
約束は10時半だったが契約書を事前に読むために早めに到着。10時10分くらいに付いた。Tさんが店の前に待ち構えていて駐車場に案内してくれる。
重要事項説明書と契約書を読んでチェックする。ローン特約解除の日付がローンの審査が降りるまでの期間に対してちょっと短かったので直して貰う。その後不動産屋の宅建主任者の女性従業員が重要事項説明書を朗読。しかし最近“魔の2歳児”(←自己主張が激しくなり、毎日イタズラとワガママばかりで親は放り出したくなるくらいムカつくらしい)の兆候が見えてきた息子が、パソコンをいじりたがったり空気清浄機をいじりたがったりで、止めさせると床にひっくり返って抗議するし、自分はとにかく話を聞くどころではなかった。事前に読ませて貰っていて良かった。
そのあと、Tさんの部下の新入社員が契約書を朗読し、契約書に牛人間が署名捺印する。契約書には売主と買い手がサインをするので、ここで売主が出てくるのかと思っていたら、売主の代理人だという40代半ばの男が現れた。男は笑顔だがヤクザ並みの嫌なオーラを発していて、相当他人を騙したり不幸にしたりという経験を積んでいそうな気がした。Tさんが値引き交渉をした相手は、多分売主ではなくこの代理人の方だろう。絶対に値引きなどしない顔をしていた。その後、今度はTさんと仲介についての契約書を交わす。
工務店との建築についての打ち合わせを予約して、これで今日のやる事は終わった。Tさんは「これから長い付き合いになると思いますが、よろしくお願いします」と頭を下げた。もうあまり付き合いたくないのだが、まだローンの手続きなど頼むことがあるのだ。
車の中でさっきの代理人はメチャメチャ怖かったねと話しながら帰る。途中でマックチキン買って1時帰宅。マックチキン食べて息子を寝せて、ネットで請求しておいたハウスメーカー各社の資料を読む。建築条件が実は付いていないことが分かったので、他の工務店ハウスメーカーにも見積もりを頼むことにした。
3時半に息子を起こして車でスーパーとホームセンターへ。長ネギと舞茸を買い、屋根や壁やシステムキッチンや車止めの値段を見る。夕食は牛人間が鶏の唐揚げを作った。
夕食後、何日か前にモデルハウスを見に行ったローコストのハウスメーカーの営業が家に訪ねてきた。ちょうど良いので見積もりを頼む。
その後、風呂に入って息子と娘を寝せる。ビール飲んでワイン飲んで、牛人間と家の事を話し合い、1時就寝。