やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

娘が高熱を出す

7時半起床。晴れ。朝食、パンの耳と牛乳。
洗濯、掃除、離乳食を済ませ、校正の見本誌を受け取ってから家を見に行く。牛人間に階段の幅を測るように言われていたのだ。今はクロスを貼るために階段の手摺を外してあるのだが、手摺を取り付けると冷蔵庫は曲がり角で引っ掛かりそうである。狭い家はこれだから。
ついでに室内干し用のフックを職人さんに預ける。自分でやると大変そうなので取り付けて貰うことにした。「壁から何センチくらい離しますか?」と聞かれ、何も考えずに「20センチくらいで」と答えたが、あとになってそれはハンガーの長さギリギリであることに気付く。
買い物して帰って昼食(スーパーで買ったサンドイッチとクリームパンとコーヒー牛乳)のあと子供達を昼寝させ、バイクで大急ぎで家に行き、さっきの職人さんに「壁からの距離は20センチじゃなく30センチにしてください」とだけ伝えて慌てて帰る。乳幼児を家に残して外出するのはネグレクトという犯罪なのであまりしない方がいい。
その後、校正を始めるがすぐに息子を起こす時間になってしまい、そのあとすぐに2社目の引越し業者が見積もりに来てしまい、仕事は進まなかった。夕食はまた冷しゃぶを作る。今日は冷しゃぶ肉が安かったのだ。
先に風呂と娘の離乳食を済ませてから夕食。食後、娘を抱いていると、夜だから結構涼しいのにもかかわらず、急に全身から汗が噴き出してきた。なぜこんなに暑いのか、と思ったら、娘が熱かった。測ってみると38.8℃。生まれて初めての発熱である。
水分補給のために麦茶を飲ませ、早めに寝せる。そのあと息子を寝かしつけていると牛人間が帰ってきて、その音を聞いた息子が「よう! よう!」と小粋に挨拶しながら寝室を出て行ってしまった。息子はその後しばらく寝てくれず、さらに娘も起きてしまったので、今日はほとんど仕事にならなかった。
娘、さっきよりも体が熱くなっているので測ると39.8℃。自分も子供の時、よく40℃近い熱を出していたらしいが遺伝だろうか。氷枕を当ててみたが、寝相が悪くてまるで使えない。パジャマの下にタオルで包んだ保冷剤を突っ込んでおく。1時半就寝。