やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

家買ったけどゴミは漁ります

7時半起床。曇り。朝食、ご飯と昨日の野菜炒めの残り。娘の体が熱いので測ってみたら37.8℃ある。昨晩は下がっていたというのに。ショックで体温計を仕舞うのを忘れていたら、しばらくして息子が先の折れた体温計をそっと手渡してきた。どうやって折ったんだ。
洗濯と風呂掃除して、娘を病院に連れて行く。牛人間は息子と一緒に駐車場の解約の手続きに行くとのこと。娘の診察が終わってから病院と駐車場の事務所が近いので牛人間と落ち合う。事務所がまだ開いていなかったと言うので、一緒に家を見に行って時間を潰すことにした。しかし職人が誰もいなかったので家に入れなかった。また事務所に戻る。
手続きに来るのが遅かったことで、事務所のばあさんに散々嫌味を言われる。事務所はおじさん、おばさん、ばあさんの3人で運営されており、このばあさんが大変に根性の曲がったばあさんなのだ(牛人間は字が下手で小学生男子のような字を書くのだが、駐車場の申込書を書きに来た時にこのばあさんに「あら〜!ずいぶん可愛らしい字ねえ」と馬鹿にされたそうだ)。
翌月分の駐車料金を日割りで返して貰うための手続きをしていたのだが、おばさんが金を返そうとしている横からばあさんが「こんな遅くに来られても返せないよ!」と口を出してくる。しかしここの事務所は毎週土曜日の午前中しか人が居ない上に、先週はお盆休みだったのだ。牛人間がそのことを訴えると「関係無いよ!お盆の前に来れば良かったでしょ!?」とますます怒られる。「転居って何?家買ったの?」とばあさんに聞かれ、止せばいいのに牛人間が正直にそうだと答えたら、「ふ〜ん。だったら絶対返したくないわね〜」などと言われる。結局駐車料金はおばさんが、ばあさんを無視して返してくれた。
家に帰る途中、ゴミ捨て場にコンパクトに折り畳めるB型ベビーカーが捨ててあるのを発見。ほとんど新品で、汚れているがどこも壊れていない。粗大ゴミシールも貼ってないのでゴミなのかどうか迷ったが、ゴミ捨て場にあるということはゴミだろうから拾って帰る。泥を洗い落としてベランダで乾かしておいた。
昼食に肉キムチぶっかけうどんを作って食べる。その後、自分は娘と息子を昼寝させ、校正の納品。牛人間は不要品や読まない漫画をリサイクルショップと古本屋に売りに行った。
牛人間は4時帰宅。ドラムマニアの専用コントローラーとソフトが2000円にしかならなかったので、それは売らずに持って帰ってきた。ヤフオクで事前に値段を調べたのだが、ソフトとのセットだと8000円近い値段が付いている。面倒だが出品してみよう、ということになった。ちなみにこれは自分が初めて貰った漫画の原稿料で買ったものだが2回遊んだだけで飽きてずっと押入れの奥に仕舞ってあった。
その後車で外出。電器屋で照明器具など見て、ニンテンドーDSスーパーマリオのソフトを買った。それからホームセンターで白ペンキを買う。テレビボードの色が新居に壁に合わないので買い換えようと牛人間に提案したら、「塗れば済むことじゃない」と言われた。このテレビボードは確か、10年前くらいに牛人間が貰ったか拾ったかしたものである。
帰宅後、牛人間は再び買い物へ。焼きそばとスパゲティと『吼えろペン』の4〜13巻を買ってきた。その間に自分は娘とシャワーを浴び離乳食を与えた。
牛人間、スパゲティを遠くの業務スーパーまで買いに行ったため8時に帰宅。そこから夕食を作り始める。今日はタラコスパゲティ。だが、辛くて食えたもんじゃない。以前にもこういうことがあったのだが、理由がやっと分かった。牛人間はタラコじゃなく辛子明太子を使っていたのだ。しかも「アメリカ産」と書かれた手加減無しに辛いやつ。「辛子明太子とタラコって違うの?」と聞かれ、これまで辛くなかったタラコスパゲティを食べた時は運が良かっただけなのだと気付く。
牛人間に息子の風呂と寝かしつけを頼みブログの更新。そのあとは牛人間と一緒にビール飲んでチーズ食べてスーパーマリオで遊んで懐かしんで寝る。娘の熱はまた夜には下がった。2時就寝。