やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

お向かいさんはピアノを弾く

8時起床。曇り。朝食、バナナのホットサンドと牛乳。娘の熱は下がり、全身に赤い蕁麻疹のような発疹が出ていた。息子も以前なったが、今回の発熱は突発性発疹だったようだ。
洗濯して、引越しのための準備をする。今日はリサイクル業者(宅配便を使って回収している)に送るためにエアコンを外し、引越し用に取ってあったダンボールで梱包した。
全く自慢出来ない特技だが、自分は家具や家電品をダンボールで包むのが普通の人より多少手際良く出来る。スーパーのインテリアコーナーで働いていた頃、スーパーのインテリアコーナーなので安臭くて傷のある家具が多く、しょっちゅうダンボールで包んでメーカーに返品しなければならなかったのだ。春先などは学習机を10台近くダンボールで包まされた。珍しく特技が役に立った場面である。
その後、早めの昼食にベーコンとほうれん草のカルボナーラスパゲティを作って食べる。カルボナーラは初めて作ったがなかなか上手くいった。牛人間は「昨日の責任を取って激辛タラコスパゲティを食べる」と言っていたので余分に麺だけ茹でてやったのだが、カルボナーラを味見させたら娘の離乳食用に取ってあったのをほとんど食われた挙句、「タラコスパゲティ半分あげるから」と自分の分も半分食われた。
食後、牛人間はテレビボードの塗装。自分は子供達が邪魔をしないように面倒を見ていたのだが息子が飽きて機嫌が悪くなってきたので娘を背負って息子をベビーカーに乗せて散歩に出る。中途半端な時間になってしまったので昼寝はさせなかった。
家を見に行くと、日曜なので職人さんは居なかったが向かいの家がちょうど引越しをしていた。家主は家の中で引越し業者に指示を出していたので挨拶は出来なかったが、ピアノの運送車が来ているのを見て何となく負けたような気分になる。
その後、スーパーでジュース買って飲みながら本屋へ。貧乏なので外構(家の周りのフェンスとか玄関までのアプローチとか)をDIYでやることになったので、それ関係の本を立ち読みして勉強する。読んでる間、息子は走り回るし背中の娘は重いしで大変辛かったが、その本は2500円もしたので買えなかった。
その後、薬局に寄ったがレジが混んでいたので何も買わずに帰る。帰宅後は掃除と夕食の支度の手伝い。牛人間が餃子を作るというのでキャベツを塩もみして水を絞っておく。牛人間はその間に古本屋に出掛け、経済関係の勉強の本を買ってきた。
夕食は6時半。久しぶりの餃子はとても旨かった。息子が食べながら眠ってしまったので歯も磨かず風呂にも入れずにそのまま寝せた。その後、自分は娘を風呂に入れて寝かしつけ、『吼えろペン』読んで日記書いて1時半就寝。
牛人間は今日は11時前に寝てしまった。色々働いて疲れたのだろう。