やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

時速2kmで

6時半、娘と一緒に起きる。晴れ。お父さんとお母さんはすでに起きてテレビを見ていた。朝食はオープンサンドを食べると言っていたので具の準備。ハムは買ってあるので、ツナとトマトを塩コショウで味付けしたのと、あとは玉ねぎスライスを水にさらしておく。
7時半、牛人間と息子を起こしてきてフランスパンを切って軽くトーストして、好きな具を乗せて食べる。子供達は生の玉ねぎは食べられないのでツナトマトを食べさせる。
洗濯して食後は近所の児童施設へみんなで歩いて行き子供達を遊ばせる。小学1年生の女の子が一人で来ていて、うちの子供達と遊んでくれた。児童施設の近くに野球場があるのだが、お兄ちゃんが今日はそこで練習しているので一緒に来たのだそうだ。お父さんはその女の子にトランプの手品を見せてあげていた。
11時半、家に帰り昼食。牛人間がタラコスパゲティを作った。自分は麺を茹でるのと海苔を炙って刻むのだけを手伝った。食後は車で外出。青葉台にある『こどもの国』というテーマパークに行ってみた。広大な土地に牧場や動物園や遊園地など子供が遊べる施設が色々あるらしい。350円出すと牧場でポニーに乗れるので、ぜひ息子を乗せてみようということになった。
知らなかったのだが『こどもの国』というのは人気のスポットで、そこに行くまでの道が物凄く渋滞している。あと3kmという看板を見てから到着までに1時間半掛かり、着いたのは3時だった。すでに日が傾いて肌寒い。
真っ直ぐ牧場へ向かい、まずは牛などを息子に見せて大型動物に慣れさせる。息子、最初は怖がっていたが餌を与えたりしているうちにだんだん平気になってきたので、ついに本番のポニー牧場へ。息子に割り当てられたのは白い馬で、息子は鞍に乗せられた瞬間ビビッた顔をしたがその後はニコニコしながらルートを一周した。
それから息子の大好きなアヒルを見て、動物園に行こうとしたが4時で終了していたので遊園地の100円入れて動く機関車トーマスに乗せてやって帰る。帰り道、西松屋で息子の靴と娘の服を買ってもらった。
夕食は焼肉屋へ。普段は食えない種類の肉をたくさん食べられて幸福だった。それからショッピングセンターに寄ってアイスと豚肉を買って7時半帰宅。急いで風呂に入って子供達を寝せる。その後は大人達だけで、お父さんと牛人間は酒を飲みながら、お母さんと自分はコーヒーを飲みながらチョコレートやクッキーやあられを食べて、明日の予定や老後の楽しみ方や子供の将来について話す。12時就寝。