やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

弱い人は酔う→全天周映画

7時起床。晴れ。朝食はお父さんがお好み焼きを焼いてくれた。ひっくり返したあとに押さえないのがコツだそうだ。ふんわりしていて美味しかった。
洗濯して9時半出発。昨日の話し合いの結果自分の提案が通り、相模原の博物館に全天周映画を見に行くことになった。一度福島で働いていた頃に観たことがあるのだが、プラネタリウムのスクリーンに映像を映すというもので迫力があって面白かったのだ。
着いたらちょうど始まる時間だったのでチケットを買ってプラネタリウムの部屋に入る。上映時間が50分もあるので子供達が飽きて騒がないか心配だったが、思いのほか大丈夫だった。映画も、内容は熊がどうしたとかいう退屈なものだったが映像だけは大変な迫力で、牛人間やお父さん達も面白がってくれたようだ。
その後は博物館内の展示(マンモスとか古い生活道具とか)を見て回って、キリン食堂で昼食。ラフテー潮ソバを食べた。最後にこの店に来たのは子供が生まれる前だったので久し振りに旨かった。食後は駅までお父さんとお母さんを送る。渋滞があったので新幹線の時間に少しギリギリだったが大丈夫だっただろうか。
そのあと自分達はアピタへ。牛人間とスーパーカブのフィギュアを1個ずつ買う。牛人間は家に一台あるのと同じのを出し(そして「カブだけにかぶった」と言った)、自分はこの間のとは違うもう一つのSPバージョンを出した。それから息子にガチャガチャでトーマスのプラレールを買ってやる。
帰宅は4時。風呂に入り、夕食に釜玉うどんを作って食べて、子供達の寝かしつけは牛人間に頼んで自分はネットで調べ物。近所の公立小学校のことを調べていた。牛人間のお父さんが「神奈川県の公立校は学級崩壊や学力低下が酷いらしいから学区の小学校があんまりだったら私立に入れえ」としきりに言うので、今のところ私立に入れる気は(金も)無いのだが心配になってきたのだ。しかしこの手の噂話はネットでもなかなか拾えず、結局「学区に公営団地がある小学校は低所得者層の子供が集まるので荒れている」という不安になる情報だけを得た。うちの学区はまさしくそれなので、子供達はたくましく育てなければ確実に苛められて死ぬだろう。
牛人間、今日は子供達と一緒に寝ると言って早くに寝てしまったのだが12時過ぎに起きてきた。子供達の幼稚園のことなど話し合って1時就寝。
何を思ったか牛人間が、自分と娘がいつも寝ている布団の上にお父さん達のために買った客用布団を積み上げて牢名主のような寝床にしてくれた。ふかふかでとても寝心地が良かった。