やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

色々足りなくてダメなので

8時起床。雨。朝食、レーズンパンと牛乳とコーヒー。
午前中、両親と子供達も一緒に病院へ検診に行く。先週の検診で指摘された問題は治っていた。今後は心配無いだろうとのこと。検診のあと、ホームセンターのペット売場で子供達に犬猫を見せてやり、そこの駐車場の宝くじ売場で宝くじを買い、ショッピングセンターで買い物して子供達を子供広場で遊ばせてレストラン街で食事して帰る。自分はラーメンとエビドリアという不気味なセットを頼んで娘と分け合って食べた。息子はお子様ランチを食べた。
一旦帰宅してプールの準備。土砂降りの中、子供達を室内プールに連れて行く。ねぶたの最終日は昼間に運行するのでちょうど交通規制がされていた。今日見たり跳ねたりしていた人は相当な濡れ方をしただろう。
1時間程水遊びをさせ、3時半に帰宅。少し休憩(娘は昼寝)してから子供達にシャワーを浴びさせて夕食。今日は鶏の唐揚げとキャベツとトマトとほうれん草のおひたしと豆腐。プールで疲れていた息子は食べながら寝てしまった。
7時、息子を叩き起こして着替えさせ、両親は酒を飲んでしまったので自分の運転で外出。ねぶた最終日の花火を見に行く。あまり良い場所ではなくビルで半分隠れて見えなかったが、それでも大きい花火はよく見えた。子供達も喜んでいたが1時間で飽きてその辺を走り回り出したので帰る。帰り道、広くて見通しの良い普通の路地で車を壁に擦りそうになり、自分の運転は両親から「どうかしている」という評価を貰った。
帰宅後は子供達を寝せて、今日届いたシナリオのための資料本とネットの資料を読んで、母と漫画の仕事や精神病の話を12時過ぎまでする。父は自分と野良ヤギの漫画を読み、「野良ヤギの絵は格段に良くなったが家ヤギの作る話は色々足りなくてダメなので自分が話を作ってやっても良い」と母にだけ話していたそうだ。そんなエピソードをわざわざ自分に教えてくれる母は、父がハサミで刺されるhttp://members10.tsukaeru.net/yagi_kato/iroha/he.htmlことを期待しているのだろうか。ちなみに父は面と向かっては「面白い漫画だったよ」と気遣いのある感想を言ってくれていた。
そんな優しい父のエッセイが教育関係の雑誌に載ったとかで、その後読ませて貰ったが書いている内容も文章もとても良かった。自分が原作者としてダメになったら父と組んでエッセイ漫画でも描いてください野良ヤギ先生。