やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

それ何て拷問?

牛人間は長年目が悪くてメガネまたはコンタクトを装着して生活してきたのだが、今日、ついにレーシックという視力回復手術を受けた。少し前に牛人間の会社の先輩がこの手術を受け、それがいかに素晴らしいかという話を聞かされて受けることを決めたのである。
自分も最近急激に視力が落ちてメガネ無しではテレビも見れなくなり、しかし裸眼で生きられなくなったのがここ数ヶ月のことなので、どうしてもメガネの存在に慣れることが出来ない。目の前にガラスなんかあったら邪魔である。
なので、手術で視力を回復出来るのならぜひやってみたい。そう思って先日病院に手術前の検査に行った牛人間が貰ってきた資料を読むと、手術の詳しいやり方が載っていた。「眼球の表面を薄く剥いで角膜にレーザーを照射する」というようなことが書いてあった。
一気に腰が引けたが、今日帰ってきた牛人間が「別に痛くなかった」と言っていて(「レーザー照射された時に焦げ臭い匂いがした」とも言っていたが)、そして手術後いきなり劇的に視力が回復しているのを目の当たりにしたら、やっぱり受けてみたくなってきた。頑張って手術代を貯めようと思う。