やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

入れれば 入るんだよ

8時起床。晴れのち曇り。朝食はふりかけご飯と焼いたソーセージ。子供達にはソーセージとチーズのホットサンドと牛乳。
今日は、この家に引っ越してきてから2年間、ずっと荷物(主に牛人間の)置き場となっていた未来の子供部屋を、徹底的に片付けることにした。

物凄い。ちなみに転がっている大きい袋は昨日分類した子供服(古着回収に出す分)である。
最初は牛人間と一緒にやろうと思ったのだが、自分が作業計画を話した時点で「それは絶対無理」とか「何も今日一日でやらなくてもいいじゃない」とか色々口を出され、面倒になったので一人でやることにする。
部屋には奥行き90cm×幅150cmのクローゼットがあるのだが、ここに、部屋にある荷物の全てを入れてしまうというのが自分の計画である。

現在はこんな状態。せっかくの収納なのに全く活用出来ていない。
このクローゼットの中に、以前団地で使っていたワードローブ(スチールラックタイプ・今は分解して仕舞ってある)を組み立てて棚として使うことで、収納スペースを生かせると思ったのだ。問題なのは、このワードローブの高さがキャスターを外してもクローゼットの高さにやっとギリギリで入るくらいである、ということだ。
このため、ラックを組み立ててからクローゼットに入れるということは不可能で、またクローゼットの中で組み立てるのも、棚板を通す隙間すら無い(天板との間は1cm)ので不可能。牛人間が「それは絶対無理」と言ったのも頷ける話である。
しかし自分は論理的な思考が出来ないため、「案外やってみれば何とかなるのでは?」とトライしてみた。結果、やっぱりかなり無理だったのだが、試行錯誤の上、

  1. ポールに全ての棚板を通し、一番下の棚板だけ固定
  2. その状態でラックをクローゼットの中に入れてから、残りの棚板を固定する

という行き当たりばったりな方法で切り抜けることが出来た。
その後、収納力がアップしたクローゼットにガンガン荷物を入れて行き、ついに昼過ぎには“本棚以外、床に何も無い状態”という偉業を達成した。



本棚の中と上は悲惨な感じだが、まあいい。
昼食は牛人間がそうめんを茹でてくれた(具はホタテ貝柱)のを食べ、それからみんなで車で外出。リサイクルショップに片付けの時に出て来た不用品と、もう着ない子供服を売りに行く。
夕食は牛人間が作ってくれた餃子。労働のあとなので大変旨かった。風呂に入って子供を寝せたあと、TSUTAYAのネットレンタルで借りた『サイレント・ヒル』と録画の『水曜どうでしょう』と『あらびき団』を見て1時半就寝。