やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

長女、七五三

今日は長女の3歳の七五三の写真撮影とお参りに行って来た。30年近く前に祖母が買ってくれたという七五三用の着物が青森の実家にあったので、せっかくだから着ないともったいないということで、写真スタジオの貸衣装ではなく、着物を持ち込みにすることにした。
「被布」という簡単に着付け出来るタイプもあるのだが、持ち込みしたのは大人の着物と同じように帯で締めるタイプだった。その上、持ち込んだ着物の丈が娘の身長よりちょっと長めだったので、それを調節するのが大変で、着付けには1時間も掛かった。
ここまでで残りの二人の子の面倒を見つつ待たされていた自分と牛人間は疲れ切っているのだが、それから様々なポーズで撮影→たくさん撮った写真の中から現像するものを選ぶ→写真選んでいる間に長女が遊び回り着崩れたので着付け直してもらう・・・で2時間。近くの神社で(祈祷を頼むと高いので賽銭入れるだけの)お参りをして更に30分で、全部終わったときには疲れて頭痛がしてきた。
しかし祖母の買ってくれた着物は柄が派手で綺麗だったし(昔の着物だからだろうか。貸衣装のものはどちらかと言うとシンプルで落ち着いた感じの柄が多かった)、娘も生まれて初めて着物を着てご機嫌だったし、神社で撮った写真を牛人間と自分の両親に送って喜んでもらうことも出来たので、本当に大変だったが頑張って良かったと思う。