やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

下北沢に行ってきた

7時起床。晴れ。寒い。ゴミを捨てて朝食作って子供達を起こす。食後は洗濯して子供の上履きを洗って部屋の片付けをして、身支度して牛人間に駅まで送って貰う。今日は友人のなじゃさんと下北沢で遊ぶ予定なのだ。
11時少し前の電車に乗り、渋谷で京王井の頭線に乗り換える。渋谷の地下で道に迷って遭難しそうになったが何とか無事に下北沢駅に着くことが出来た。12時、なじゃさんと合流し、なじゃさんの旦那さんに教えて貰ったお洒落なカフェで昼食。スパゲティボロネーゼのランチを食べた。
そのあとは自分が服を買うのに付き合って貰う。服のセンスが皆無なので好みの方向性だけ伝えて全部なじゃさんに選んで貰った。それから喫茶店に入って抹茶ロールを食べて休憩。いつものように成功している人への妬みと出版社に相手にされないことへの恨み(昨日のことがあったのでいつも以上に荒んでいたと思う)を聞いて貰ったあと、なじゃさんお勧めのマニアックな品揃えの古本屋へ。
漫画のコーナーに自分の単行本があって驚いた。もう本屋で見掛けることも無くなっていたのだがあるところにはあるんだな。漫画コーナーもやっぱりマニアックな品揃えで、自分が好きな作家さんの唯一持っていない単行本を見つけることが出来た。本屋を出たら急に寒くなってきたので駅の方に戻ってヴィレッジヴァンガードに入り、夕方まで漫画や雑貨を眺めて時間を潰した。
18時頃、なじゃさんの旦那さんも合流。居酒屋に入り、刺身の盛り合わせ、イカワタ味噌焼き、塩炒り銀杏、豚ナンコツ煮込み、ホロホロ鳥塩焼き、カキの味噌バター煮など頼んで飲んだ(お酒はビール→日本酒→焼酎の順で)。自分はかなり前半の方で酔いが回って会話がおぼつかなくなってしまったが、田舎の話や仕事の話や小説の話など、時々昨日のことを思い出して荒れつつも楽しくおしゃべり出来た。
21時過ぎ、駅でなじゃさん夫妻と別れ、また渋谷で東横線に乗り換えて横浜に帰る。まだ時間が早かったので最寄駅から自宅に電話してみたが誰も出ない。タクシーで家に着くと、牛人間と子供達は車と一緒に消えていた。22時を過ぎていたので心配になり牛人間の携帯に電話したところ、イオンで買い物しているとのこと。先に風呂に入ったあと、22時半に帰って来た子供達を急いで寝かしつける。
そのあと、牛人間が借りて来た『ブラック・スネーク・モーン

ブラック・スネーク・モーン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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という黒人のおじいさんがカッコ良くブルースを奏でながら白人の少女を飼育する映画を観て、何だか辛くなって寝る。2時就寝。