やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

6/17のこと

6時起床。晴れ。大変暑いが今日は幼稚園で子供と一緒にパンを作るというイベントがあり、次女を連れて朝から行って来る。毎年やっているイベントで近所のケーキ屋のおじさんがパン作りの講師として来てくれるのだが、「俺はケーキ屋だからケーキは好きだけどパンは好きじゃない。三食米を食べている。パンは商売で作ってるんだ」といきなり本音全開の自己紹介をして園児を唖然とさせていた。
子供と一緒にパンを捏ねてクジラやハートの形にし、まとめて焼いて貰っている間に子供の工作を手伝ってうちわを作ったり園庭で遊んだりして時間を潰す。11時半、焼き上がったパンを持たされて次女を連れて帰る。
帰り道にスーパーで買い物して店を出たところで、幼稚園の知り合いのお母さん集団に出会う。「腐る物買ってないなら一緒にお昼食べよう」と誘われ、幸い腐る物は買っていなかったので、買い物袋を提げたまま一緒に近くの蕎麦屋に入る。味噌だれつけ麺を次女と半分ずつ食べ、お母さん達とおしゃべり。卒園アルバムのことや卒園式のあとの余興(卒園児の親が計画するのだ)のことなど話した。
上の子達を迎えに行って14時帰宅。おやつに今日焼いたパンを食べる。そのあと、バザーの寄贈品募集のポスターを作る係になったのでそのポスターを作る。

こんなのを合計5枚。サブタイトルを作るセンスと同じくらいに可愛いものを作るセンスが欠けているため、こういう幼稚園関係の仕事は(ただ印刷するだけだとしても)本当に一苦労だ。
疲れたので夕食は残り物だけで済ます。手羽元のオーブン焼きとサラダとカブの千枚漬けとひじきの煮物。食後は子供を風呂に入れて寝かしつけて、21時半、牛人間が珍しく早い時間に帰って来たので一緒に録画のアニメを消化する。
そのあと、お互いの仕事の話。牛人間はもう2ヶ月近くも帰りの遅い日が続いているのだが、同僚が病欠してしまい、その分仕事が増えてこんなことになっているらしい。あと2ヶ月はこの状態が続きそう、とのことだが「さすがに疲れたから帰りたい時は開き直って帰ることにした」のだそうだ(また鬱にならないようにコントロールしているのだろう)。
自分も牛人間の帰りが遅いことで平日の子供の世話を全て一人でこなすことになり、仕事を早く進めたくて焦っているのに疲れてやる気になれないという悪循環で色々追い詰められているのだが、やらなければならないことはやらなければならないので、牛人間を見習って鬱にならない程度に頑張ろうと思う。0時半就寝。