やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

『女囚霊〜塀の中の殺戮ゲーム〜』本日発売です

小学館の携帯コミックサイト・モバMANで配信されていた加藤山羊(漫画/加藤缶・原作/矢樹純)のサスペンスホラー漫画『女囚霊〜塀の中の殺戮ゲーム〜』(ビッグコミックス/小学館

女囚霊 塀の中の殺戮ゲーム (ビッグコミックススペシャル)

女囚霊 塀の中の殺戮ゲーム (ビッグコミックススペシャル)

が本日発売されます(※地方では1〜2日遅れるかもしれません)。
『女囚霊』特設ページhttp://www.yagi-no-ana.com/josyu.htmlにも詳細がありますが、単行本化するにあたって結構大胆な加筆修正を行い、携帯配信されていたものとは最終話がかなり大きく変わっております。携帯で一度読んでくださった方にもぜひ、完全版である『女囚霊〜塀の中の殺戮ゲーム〜』を読んで頂きたいです。よろしくお願いいたします。
単行本、家にもまだ1冊しか見本が届いていないのですが、昨日それを牛人間に貸したところ行方が分からなくなり、スキャンして書影を載せるために必死で探していてようやくさっきトイレの中で芳香剤の隣に置かれているところを発見しました。

こちらがその書影です。帯には何とビッグコミックスピリッツで『アイアムアヒーロー』を連載中の花沢健吾先生にコメントを頂いております。『ルサンチマン』の頃から大好きでずっと作品を読ませて貰っている花沢先生にコメントを頂けて本当に夢のようです。漫画原作やってて良かったと思いました。同じく花沢先生ファンの皆さん、どうです羨ましいでしょう妬ましいでしょう。
さて、前作『イノセントブローカー』
イノセントブローカー (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

イノセントブローカー (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

が発売された時に全国の書店様に作者自ら「POP置かせてください」と電話をかけまくり「そういうことはきちんと出版社を通しましょうね」と担当さんに諭された経験を活かし、今回はきちんと販売部の方と相談した上で東京を中心とした全国37店舗の書店様に直筆POPを置かせて頂くことになりました。手が掛かるので量産出来なかったのですが、中には「POPに付いている開いた扉を閉めるとその陰に…!」という凝った仕掛けを施した恐怖のレアPOPもありますので、運良く見掛けた方はぜひ扉を閉めてタヅエ様に呪われてください。
ということで、今回POPを置かせて頂いている書店様は以下になります。
■東京/横浜の書店様■

■その他の地域の書店様■

(以上です。各書店様、本当にお世話になります。ありがとうございます!)
作画担当の加藤先生のブログにもありますがhttp://d.hatena.ne.jp/norayagi/20100830、中でもデンコードー TSUTAYA 青森中央店様は加藤先生の中学時代からの親友の方が勤めていらっしゃる関係で常識を超える売場展開を計画してくださっているようです。多分見るだけでも「何これ狂ってるよ!」と驚いて頂けると思うので、お近くにお住まいの方はぜひお立ち寄りください(でも出来れば見るだけでなく買ってくださると嬉しいです。『女囚霊』は作品の中では都合上明記されていませんが実は作者の設定では青森を舞台にした作品で、登場人物もガンガン津軽弁で話しておりますので、ぜひ青森の方には読んで頂きたいです)。
※9/1追記 加藤先生の親友・書店員Iさんより売場の写真頂きました。


【正面】

【裏側】

【レジ前】

完全に狂ってますね。Iさん、ここまでぶっちぎれた売場を作って頂き本当にありがとうございます!

それでは皆様、『女囚霊〜塀の中の殺戮ゲーム〜』(ビッグコミックス/小学館をどうぞよろしくお願いいたします。