矢樹純の作家デビュー作『Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件』（宝島社文庫）が本日発売となっております。
自分は秘境青森にいるので今日店頭に並んでいるところは見られませんが、秘境じゃない地域の書店さんではこのようにちゃんと売られているはずですのでぜひお手に取って頂ければと思います（画像は加藤先生のお友達が送ってくれた丸善丸の内本店さんの写真です）。
大学教授である異常に気の小さい主人公（欠陥品）が因習の残る青森の山村の雪に閉ざされた《かごめ荘》を訪れ、その道中で出会った心理カウンセラーの桜木と名乗る身勝手な探偵役（変態）とともに、次々と起こるトラブルに巻き込まれていく、という内容です。
ホラー、サスペンス、そしてミステリーがお好きな方にはきっと楽しんでもらえるお話ですので、多くの方に読んで頂きたいです。
文庫なので本棚でも場所を取りませんし、この品質でこのお値段なら買って損はさせないと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
