やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

検査結果

5時50分起床。晴れ。子供達を学校と幼稚園に送り出し、休みを取った夫の耳鼻科受診に付き合ったあと、バイクに二人乗りして関内に向かう。
今日は息子が先月受けた検査の結果を聞きに行く日だった。息子が受けたのはWISCという知能検査の一種で、言語性と動作性に分けて(もっと細かく分けると言語理解・知覚統合・注意記憶・処理速度)どの能力が優位かを調べるものである。これで子供の得意な分野と苦手な分野を知ることが出来るので、親や学校はその子に合った指導方法を取れるのだ。
息子は言語性IQが高く、動作性IQが平均ではあるが言語性に比べて低い、というタイプだった。その中でも苦手なのが注意記憶と処理速度で、そういう子供は学校生活で言えば授業中に気が散りやすく、黒板の字をノートに書き写すスピードが遅いらしい。確かに授業参観の様子ではその通りだった。
ただ、息子の場合は優位性ははっきりしているが低い方も十分平均値なので、特にそれが学習の障害になるほどではなく、苦手な分野も訓練で伸ばしていけると言われた。スクールカウンセラーにWISCを受けることを勧められた時はどんな診断をされるのかと心配だったのだが、これは診断するための検査ではなく特徴を捉えるための検査で、しかも大して低い数値は出なかったので安心した。
注意記憶と処理速度の分野を伸ばす訓練だが、水泳や体操などの全身運動と、更に料理や洗濯物を畳むといった家事の手伝いをさせると良いと言われた。スイミングはもう習っているので、あとは親が楽するためにもどんどん家事を叩きこんでいこうと思う。
昼食は中央卸売市場の竹家食堂でねぎとろ番長と唐揚げ定食を頼み、夫と分け合って食べた。

35歳の胃にはきつかったねぎとろ番長。
業務スーパーで買い物して帰宅し、次女を迎えに行ったあとは『倒錯のオブジェ』を読み終わる。その後はホラーのシナリオを書いていた。
夕食は豚バラ肉のしゃぶしゃぶ。風呂に入って子供を寝せたあとは借りてあった『ピザボーイ』

を観て、先日の同期会で友井羊さんに教えて頂いた『映画(シナリオ)の書き方』
アカデミー賞映画で学ぶ映画(シナリオ)の書き方

アカデミー賞映画で学ぶ映画(シナリオ)の書き方

という本を読んで23時半就寝。