やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

雨の日は二段ベッドを組み立てる

7時半起床。雨のち晴れ。朝食はご飯と豚のしょうが焼きの残りと白菜漬け。食べ終わって洗濯物を干していると、宅配便のドライバーさんから電話がくる。「これから6個口の荷物をお届けに伺いますがご在宅ですか」とのこと。注文していた二段ベッドがついに届くらしい。
急いで洗濯物を干し終わり、これまで夫が寝室として使っていた7.2畳の部屋に二段ベッドを組み立てるスペースを作る。今まで、子供部屋は息子と長女が共用し、寝る時は娘達と自分、夫、息子が子供部屋と三部屋に分かれて寝ていたのだが、このたびやっと夫が部屋を明け渡してくれることになったので(そのために自分もずいぶん片づけを手伝った)、娘達のための子供部屋を作れることになったのだ。
インスタントラーメンとレトルトカレーの昼食を挟んで午後まで組み立て作業。娘達も張り切ってねじを締めるなどの手伝いをしていた。13時に息子を塾に送り、戻るとすでに組み立てが終わっていたので布団をセットして娘達を乗せてみる。

ご満悦の二人。読書灯や小さな棚もついていて羨ましい。自分が寝たいくらいだ。
実は家を建てる時、自分が間取りを考えて、この部屋のクローゼットの奥に小さな扉をつけて、隣の息子の部屋に繋がるように設計をお願いした。今日、やっと娘達の子供部屋ができて、その《秘密の通路》を使って兄の部屋を行き来しているのを見て、何だかとても感慨深かった。
娘達が喜ぶ様子を見届けたあとは疲れて少し寝る。起きたらちょうど息子の塾が終わる時間だったので迎えに行き、帰って夕食。夫が豚キムチ丼を用意してくれていたので、それとくぎ煮を食べた。
食後は娘達の部屋に置かれている夫の本棚を夫婦の寝室(これまで自分と娘達が使っていた)に運び、ゴミと古紙と古本をまとめる。娘達はその間、《秘密の通路》を使っておもちゃや本など、自分達の荷物の引っ越しをしていた。
風呂に入って日記を書いて子供を寝せたあと、近所のスーパーで半額になっていた刺身の盛り合わせを買ってきて、夫と二段ベッドが完成した打ち上げをする。ビールを飲みながら録画の『探偵ナイトスクープ』と『笑点特大号』を観て0時半就寝。