やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

区民柔道大会

今日は区民柔道大会に娘達と一緒に出場してきた。
小4次女は一回戦で男子を相手に大内刈りで技有りを取って判定勝ち、二回戦も男子が相手だったが、大外刈りできれいに一本勝ちした。しかし三回戦、体格の良い女の子と当たり、大外を掛けようとして一緒に倒れたあと、がっちり袈裟固めで抑え込まれて負けてしまった。
小6の長女は一回戦は不戦勝、二回戦は男子が相手で、小外掛けで技有りを取られたあと、抑え込まれて負けた。
自分は中学一般女子の部に出て、一回戦で他の道場で先生をしている人に当たった。指導者という時点で向こうは二段以上なので完全に実力で負けていたのだが、最近寝技を頑張っているおかげか、最初の抑え込みをどうにか返すことができた。しかし二回目に抑え込まれた時には全く返すことができず、しかも抑え込みから右の肘を取られ、関節技を掛けられてしまった。試合で関節技を掛けられたのは初めてで、ちょっと痛いけど我慢できる…とタップしなかったら、次の瞬間「メリメリッ」という嫌な音が聞こえた。けどそれ以上痛くされる前に抑え込みで一本となったので救われた。
リーグ戦なので、負けたけど二回戦があり、一回戦でかなり疲れた状態で、白帯の中学生の子と戦うことになった。左組みの強い子でなかなか技を掛けられず、お互いポイントが入らないまま、判定で負けた。しかし出場した女子は3人だけだったので、3位の賞状をもらえた。

関節技を掛けられた右肘だが、当日はそんなに痛くなかったので、大したことにはなっていないと思っていた。だが翌朝、猛烈に肘が痛くなり、整形外科に行ったら靭帯を軽く損傷していて、全治2〜3週間と言われた。切れていなかったのは幸いだった。家事と仕事はどうにかこなしているが、柔道はしばらくお休みすることになってしまった。今後、試合で関節技を掛けられた時は、光の速さでタップしようと心に決めた。