やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

実家のパソコンで日記更新

ieyagi2004-09-15

実家で飼っていた犬。現在は骨になってBSチューナーの隣に置かれている。


13日から、野良ヤギと二人で青森の実家に帰っている。
8時起床。晴れ。朝食にご飯とサヤインゲンの油炒めとほうれん草のおひたしと焼き魚。
10時、息子を妹と妹の彼氏と野良ヤギの3人に預け、母と買い物に出る。また息子の服を買い、食料品を買って11時帰宅。妹の彼が一人で息子の面倒を見ており、妹と野良ヤギはゲームをしていた。  
妹と妹の彼を残し、野良ヤギと母と息子とで外出。ラーメン屋に入り、息子が産まれてから初めてラーメンを食った。赤ん坊がいるとなかなか外食が難しいので、こういう時を狙って食べておかなくては。
それから雲谷(「もや」と読む。青森の地名)のコスモス畑で息子をモデルに母が写真を撮りたいと言うので行ってきた。母は写真教室に通っていてカメラも本格的である。しかし雲谷に着いてからレフ板を忘れたことに気付き、「白いものなら代わりになるから」と息子の紙おむつをレフ板にしていた。コスモスの花畑で7kgの息子を抱えて空いてる手で紙おむつを持ち、虻にたかられながら母の「もっと右を向け」などの要求に応える。腰を痛めた。
その後、雲谷の温泉に行く。露天風呂はお湯がぬるいので息子も入れてやった。風呂上がりに温泉のロビーの冷たいものを食って帰る。帰宅してから疲れたので寝ていると父が仕事から帰ってきて、これから老人ホームの祖母に息子を見せに行くと言う。
父と母と野良ヤギとで1台の車で出掛ける。息子のベビーシートのせいで、後ろの座席に野良ヤギとぎゅうぎゅう詰めにされた。
老人ホームの祖母はボケボケになっていて、「50、60、70、80・・・」と、ずっと何かの数を数えていた。息子を近付けると、じっと息子の顔を見てから「めんこだの〜(可愛いね)」と言って笑った。それから急に、赤ちゃんをあやす時の歌を歌い始めた。最近は意味のあることをほとんど言わなかったそうなので、父は喜んでいた。
息子の名前は、このボケた祖母の名前と、牛人間の曽祖父の名前を組み合わせたものだ。子供の名前というのは「こんな風に育って欲しい」みたいな願いを込めて付けることが多いようだが、自分と牛人間の場合は「自分達の先祖の遺伝子を受け継いだ子」という意味でこういう名付け方をした。年寄りのような名前なので友人などにはふざけて付けたと思われているようだが、結構マジメに考えて付けたのである。
6時半、帰宅して夕食。ご飯と鯛の刺身とミズの油炒めとナスの漬物。食後はまた家族麻雀。自分が親の時に母に倍満を上がられた。結果自分は900円負け、野良ヤギは点棒が空になり、母の一人勝ちだった。
12時、布団に入り、日記書いてから1時頃就寝。