やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

電車やバスに乗る


これの模型をもらった。どうしろと言うのか。


8時起床。晴れ。朝食はご飯と鯛のアラの吸い物。
洗濯して息子に離乳食。リンゴとヨーグルト。牛人間が普段より遅く出勤なので食べさせるのは牛人間に頼み、自分はゴミ捨てたり出掛ける支度をする。今日は息子を連れてNadjaさんと昼飯を食って、仕事を始めることになった会社に挨拶に行き、ついでに前働いていた部署の人達に息子を見せる予定である。
10時、家を出てバス乗って電車乗って東京方面へ。12時、昼休みのNadjaさんと合流し、会社近くのサラダとデザートが食べ放題のレストランでビーフシチューのランチを食べる。周りはお洒落なOLとサラリーマンばかりだったが、子供を背負って食事するような人間が入って良い店だったのだろうか。しかも自分はパンは手で千切って食べるという基本的なマナーを忘れてフランスパンを噛み千切って食ってたんだが。
Nadjaさんと「中原昌也がそんなことを・・・」などの話をし、レイ・ブラッドベリの『ウは宇宙船のウ』を借りて1時に別れる。そこから電車で2駅のところにある校正の受注先に顔を出して業務委託の契約書類を交わし、休みの取り方など聞く。仕事の話の間、金髪で長髪の社員が息子と遊んでくれていた。その人がこの部署の責任者らしい。
それからまた電車で2駅のところにある自分の元職場へ。ちなみにNadjaさんの会社と仕事の受注先と自分の元職場というのは、部署の違いでビルが分かれているが全部同じ会社である。働いていた頃も健康診断のために他のビルに歩いていかなくてはならず面倒だった。何を考えてそんなふうにしていたのか。
元職場の人達に息子を見せて抱かせる。自分の元上司(同い年・1児の父)が「これあげる」と言って息子に紙で出来た広島駅行きのバスの模型をくれた。仕事中に作ったそうだ。それから一緒に仕事をしていた女の子にもうすぐバレンタインだからとチョコを貰い、息子の名前の話や育児や仕事の話をして3時半頃帰る。
電車とバスに乗って横浜へ。息子を抱いているせいで席を譲ってくれる人が多いのだが、大体自分より年寄りな人なので恐縮してしまう。断っても向こうが立ち上がってしまうので仕方なく座ることになる。今日はバスのシルバーシートに座っていたおばあちゃんが席を譲ってくれたのだが、その隣のシルバーシートにはデブの若い女が座っていて、恋人らしいデブ専の男が「タプタプタプ」と言いながら女の二重顎を愛撫していた。
4時半帰宅。洗濯物入れて息子にお粥とニンジンを食べさせ、それから早めに風呂に入る。夕食は牛人間が鰯の丸干しを焼いたのを食べ、それだけでは物足りないので冷凍庫の豚のカシラ肉を焼いて食べる。
食後、校正の仕事しながらサッカーの試合を観た。日本のサッカー選手とジーコが気に入らないので北朝鮮を応援する。負けて本当に残念だった。
今日は1時くらいまで仕事。息子の夜泣き回数が少なくなったのでここ3日くらい寝室に寝せていたのだが、今日はまた夜泣き回数が増えたので居間で息子と一緒に寝る。昼間興奮させすぎたのかもしれない。1時半就寝。