やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

プラネテス×3(夫婦喧嘩×2)

ieyagi2005-07-25

牛人間が選んだ素敵なお土産。なぜ横浜に住んでるのに京都の名物を買うのかとか、そんなことを気にしていたらこの人とはやっていけない。


7時起床。晴れのち雨。朝食、トーストと昨日の唐揚げの残りとキュウリとトマト。洗濯をする。
午前中に本屋へ出掛け、『プラネテス』の4巻を買う。ついでに田中圭一の『ヤング田中K一』も買った。息子がベビーカーで寝てしまったのでケンタッキーで一人で昼食。
帰宅後、息子にサンドイッチ作って食べさせ、『プラネテス』の続きを読む。4巻まで読み終わったあと、また1巻から4巻まで読み返す。最初に漫画喫茶で読んだのが2年くらい前で「確か良い漫画だったな」というくらいの記憶だったのだが、とんでもなく良い漫画だった。他にどんなのを描いているのかと調べてみたらこの『プラネテス』がデビュー作で、何か色々嫌になった(今は少年マガジンで『ヴィンランド・サガ』というバイキングの話を描いている。これも買って読んだが面白い)。
漫画読んで一日が終わってしまう。夕食はかしわうどんを作って食べた。夕方、牛人間から「青森へのお土産をこれから買うから」という電話が来る。
今週青森に里帰りするのだが、その際のお土産を牛人間が選ぶことになった。牛人間は以前実家へのお土産に紙筒に入った500円の安臭いクッキーを買ったり、ポン・デ・ライオングッズが欲しいからとドーナツを買って行こうとした前科があり、任せるのは不安だったので率直に「あなたのお土産のセンスは信用できないから自分が選びたい」と言ったところ、それが牛人間のプライドを傷つけたらしく意地になって自分で買うと言い出したのだ。個数や値段や土産の種類などを細かく指定し、決まったら買う前に相談するということで何とか牛人間に普通のお土産を買わせる。
帰宅した牛人間が得意気にお土産を渡してきたので、「良いお土産だね。うちの家族も喜ぶと思う。ありがとう」と気を遣いながら礼を言ったら調子に乗った牛人間に「土産のセンスが無いとか言って侮辱したお詫びに500円払え」と金を要求された。せっかく気を遣ったのにその一言が原因で大喧嘩になり、牛人間は「謝らないとお土産を窓から捨てる」と狂ったことを言っていた。自分は謝らなかったが牛人間にそんなもったいないことが出来るはずがなくお土産は無事だった。
息子を寝せてから話し合いをして一応お互いの言い分が理解できたので喧嘩は終わる。それから『プラネテス』を読み(3周目)、感動しながらベッドに入って電気を消したらまた牛人間と、今度は別の理由で喧嘩になる。喧嘩の理由はどうでもいいようなことだったが、怒った牛人間が投げたクッションがよりによって自分の腹に当たり、「暗くてよく見えなかったから」と言い訳するのを無視して殴ったら暗くてよく見えなかったので拳がよりによって牛人間の鼻に当たった。暗闇で夫婦喧嘩をするものではない。
散々なことになったが先に手を出した牛人間が悪いので自分は謝らずに済んだ。一応これも仲直りした上で寝る。1時半就寝。