やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

道端に落ちていた

7時半起床。曇りのち雨。朝食はレーズンパンと牛乳。息子の熱は35度9分。やっと下がった。
洗濯、掃除、離乳食を済ませ、今日は工事のために断水があると聞いていたので風呂と鍋とやかんと水筒に水を溜める。
9時、廃品回収の業者が来た。牛人間が学生時代から使っていたスピーカー(でかい)が、一応まだ現役で使っているのだが引越し後はもう使わないだろうということで、邪魔なので持って行ってくれるように頼んであったのだ。業者のおっさんは浮浪者みたいな外見で、苦労して玄関まで運んだスピーカーを見るなり鼻で笑い、「あんた、こんな古いの引き取れないよ。ムリムリ!」と言って帰って行った。クズ屋の癖に、と差別的なことを思う。
その後、まずは病院へ。熱は下がったが、朝には普通下がるもんなので、晩になっても熱が出なかったら一安心と考えるように言われた。相変わらず喉が腫れているので薬を出して貰う。スーパーで買い物。“マンゴーモンブラン”というケーキがやたら旨そうだったので買った。他に昼食。断水なので今日は弁当や惣菜などを食べることにした。
スーパーからの帰り道、道の端に茶色い平べったい長いものが落ちていた。長さは、伸ばせば40cmくらいありそうな感じ。どうも生き物っぽいがミミズではない。リボンのようにヒラヒラしている。何となくこれは道端に落ちていては生きていけなそうな、そんなものに見えた。早く誰かの肛門に戻った方が良いと思う。

寄生虫図鑑』とかでこんなの見た気がする
昼食(コロッケ・ちらし寿司・サンドイッチ)を済ませてから息子と娘を寝せて、校正をやるつもりが漫画のプロットを考えてしまう。次回のスピリッツCasualは8月発売なので、まだ担当さんから連絡は無いが多分ホラーがテーマになるだろうとヤマをかけ、ホラーな話を考え始めた。大体ストーリーの流れが出来たので、あとは演出面などを考えるだけだ。
ここまでで止めておけば良かったのだが、演出を考えるには何かインスパイアされるようなホラー漫画を読んだ方が良い気がしてきて、校正の前にちょっと家にあった『座敷女』でも読もうかと思ったら、それが見つからない。本棚以外の押入れのダンボールの蔵書などを引っ張り出してきて1時間近く探したが結局見つからず、それで今日は疲れてしまったので校正が全く出来なかった。
夕食はシチューとご飯。息子は一口しか食べなかった。飲み物と、いつも朝食に食べているレーズンパンばかりを欲しがる。熱は夕方測っても36度3分だった。食欲が無いのは喉が痛いせいだろうか。風呂に入ってから息子と娘を寝せて、校正はやる気がしなかったので牛人間が会社で借りてきた『JACKASS』のDVDボックスの1枚目を見てモンブランケーキ食べて寝た。1時就寝。