やぎのくらし

小説家で漫画原作者の矢樹純のブログ

前に進めない

7時起床。晴れ。朝食、くるみデニッシュと牛乳。
洗濯、掃除、離乳食を済ませて外出。建築中の家を見に行き、しばらく帰省で見に来れないので、と職人に挨拶しておく。スーパーでアイス買って食べながら帰宅。昼食はスパゲティの残りと春雨スープの残り。
子供達を昼寝させてから溜めていた日記を書く。ノートパソコンは青森に持って行かないので何があったか忘れないうちに書いておかなければ。向こうにいる間の分の日記は手帳にメモ程度で済ませるつもりだ。
その後は今まで全くやっていなかった帰省のための荷造り。子供の分と自分の分の服と身の周りの物とデジカメやビデオカメラやお土産など、かなりの大荷物になった。
夕食は焼きそば(エリンギ・ウインナー・サヤインゲン・キャベツ入り)。その後風呂に湯を入れながら夜食の準備をする。牛人間にサンドイッチを作って欲しいと頼まれていた。途中で買えばこんな手間はいらないのに。卵サンド(カレー風味)、カニかまぼことツナサンド、キュウリとトマトとチーズサンドの3種類を作る。それからアイスコーヒーを大量に作って空のペットボトルに入れる。
牛人間は8時前に帰宅。手にはカブトムシを持っていた。また団地の階段の踊り場に落ちていたのだそうだ。牛人間は空き箱と爪楊枝で器用に即席の虫かごを作り(所要時間5分)、青森への土産にすると言った。小学生の従弟が喜ぶだろう。
順番に風呂に入り、荷物を車に積んで9時半出発。首都高には羽田から乗った。途中のセルフのガソリンスタンドでガソリンを入れ、タイヤに空気も入れた(これをセルフで出来るとは知らなかった)。
去年は自分がナビを務めたことにより東北自動車道に乗るまでに道を間違えて一旦高速を降りたりしたのだが今年はノーミスで川口ジャンクションまで行けた。蓮田サービスエリア(埼玉県)までは牛人間が運転し、そのあとは自分が運転する。1時半、早くも眠くなったので国見サービスエリア(福島県)で休憩し、息子がジュースをこぼした足元のマットを手洗い場で洗ったりしていたところ、突然サービスエリア内に「事故のため、この先で高速道路は通行止めになった」という放送が流れた。高速を降りることも考えたが、ちょうど眠くなったところだったので車で寝ることにする。
しかし、車で寝ようとした途端、なぜか娘が目を覚まして泣き出したためほとんど眠れず。しばらくして息子も起きてしまったので、牛人間と交互に(片方が寝ている間にもう片方が子供の面倒を見る)仮眠を取る。牛人間がここのサービスエリアでカブトムシのメスを捕獲。虫かごに入れるが横浜のカブトムシと福島のカブトムシは相性があまり良くなく、狭い虫かごの中でお互い距離を置いていた。メスの方は体が小さいので虫かごの隙間から逃げ出し、車内で行方不明になったりして大変だった(その後、座席の下にしがみついていたのを無事発見)。
朝7時、やっと通行止めが解除になったので国見を出発。ここまでで、トータルで1時間しか寝ていない。なのにまだ半分も進んでいない。去年は道に迷った上に福島で一度高速を降りてラーメン屋でラーメン食っても7時前に青森に到着していたのだが。